講演者インタビュー
なぜ管理職は変化を拒むのか?
〜令和時代に求められるマネジメント変革とは〜

バヅクリ株式会社 代表取締役社⻑ CEO
佐藤 太一氏
「今のやり方で十分」「新しいことを覚えるのは面倒」多くの管理職が変化を避けたがるのは、成功体験への固執が背景にあります。しかしハラスメント防止やZ世代対応など令和の複雑課題に、従来の経験則では対応不能です。変化を拒む管理職では、生産性低下・離職率上昇は避けられません。頑なな管理職の心を動かす新研修アプローチを、実践例とともに解説します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
「研修を受けても管理職が変わらない」「新しいマネジメント手法を学んでも現場で活かされない」という課題を抱える人事担当者、経営陣の方向けの内容です。
多くの管理職が変化を避ける背景には、過去の成功体験への固執や学習性無力感、現状維持バイアスがあります。特に昨今ではハラスメント防止、多様性配慮、Z世代との協働など、従来の経験則だけでは対応困難な複雑な課題が増えています。
本講演では、管理職が変化に抵抗する心理メカニズムを解明し、従来の座学を中心とした研修の限界を踏まえた上で、体験型アプローチによる新しいマネジメント研修の設計方法を具体的に解説します。管理職の心を動かし、自発的な行動変容を促すための実践的なソリューションを提供します。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
本講演の最大の聞きどころは、次世代リーダー育成のスペシャリストである伊藤羊一氏と、対話型実践研修を提供するバヅクリとの対談形式で、理論と実践の両面から管理職変革のアプローチを学べる点です。
講演内では実際にバヅクリで行なっている研修の体験プログラムも組み込まれており、皆さま自身が新しい研修手法の効果を実感できる構成となっています。実践的な学びが得られるセッションです。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
「環境を整えても管理職が変わらない」という悩みは、多くの人事担当者が抱える共通の課題です。
本講演では、理論だけでなく体験を通じて、管理職の心を動かす具体的な手法をお伝えします。従来の研修に限界を感じている方、新しいアプローチを模索している方にとって、新たな気づきと実践のヒントを提供できると確信しています。
皆さまと一緒に、令和の管理職育成について考える有意義な時間にしたいと思います。ぜひご参加ください。
- 佐藤 太一氏(さとう たいち)
- バヅクリ株式会社 代表取締役社⻑ CEO
- チェンジ・DeNA・アクセンチュアにて人材/組織開発を担当。みんなのウェディング IPO室長として東証マザーズ上場を経験し、2013年にプレイライフ株式会社(現:バヅクリ株式会社)を創業。バヅクリの全200種類以上のプログラムメソッドを開発し、900社以上のエンゲージメント向上を支援。

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