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物流倉庫での業務委託(準委任型)の適応性について

全体で入荷(荷下ろし)業務 →検品・検数業務→在庫保管業務→出荷ピッキング業務→梱包業務
といった流れで運営をしていますが、このうちの検品・検数の部分の業務委託を検討しています。
現在運営している人数の一部を委託しようとしておりますが、その日の入荷量がぎりぎりまで定まらない
ことが多いことから、【請負】よりも【準委任】での契約が妥当ではないかと考えております。

1.当内容について、【準委任】業務委託で妥当なのでしょうか?
2.業務の発注の際、受任者に対して人工での発注は妥当なのでしょうか?
3.発注に対する報酬の精算について、1時間当たりの単価を設定することは妥当でしょうか?
4.その他偽装と判断されないために注意しておく点はありますでしょうか?

投稿日:2018/05/19 00:35 ID:QA-0076633

ききみみさん
千葉県/その他業種(企業規模 11~30人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご質問について各々回答させて頂きますと‥

1.請負と準委託であれば大きな相違はございませんし、準委任でも問題ないものといえます。

2.作業者への指示命令ではなく業務遂行において必要な情報を準委託先の会社に与える事は問題ないので、特に差しつかえないものといえるでしょう。

3.御社側で時間管理をする事は準委任契約では出来ませんし、雇用契約に基づく賃金支払いと受け取られない為にも仕事量等他の基準で決められるべきといえるでしょう。

4.繰り返しになりますが、御社側から準委託で作業している方に対して直接指示命令を出さないことが不可欠です。何か業務遂行に関して依頼したいことがある場合は会社間で協議の上、準委託先の会社に対して依頼する事が必要です。

投稿日:2018/05/21 12:14 ID:QA-0076654

相談者より

早速のご回答ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。

投稿日:2018/06/11 14:37 ID:QA-0077136大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

増沢 隆太
増沢 隆太
株式会社RMロンドンパートナーズ 人事・経営コンサルタント

請負

1.請負と準委任は、「完成」を求めるか、「プロセス」を求めるかが大きな違いといわれますが、実際には契約書の中身で判断されるものです。業務の細かい内容を存じませんので完全に業務が完結する部分なのか、全体の一部なのかで見て、準委任で良いように思われます。

2.人工ベースではなく成果ベースになりますので、すべて外注先に任せることになります。結果責任も外注先です。

3.結果に対する報酬ですので、時間当たりではなく作業量に対するものとすべきです。外注会社との交渉で金額を決められれば良いと思います。

4.外注先スタッフは他社社員ですから、人工・時間のような貴社が人材配置をしているかのような要素が入らないよう、あくまで成果を求めるものとして一切の時間管理就業管理をしないことを徹底することだと思います。パフォーマンス管理などもすべて外注社の責ですから、介入しないなど必要でしょう。

投稿日:2018/05/21 12:59 ID:QA-0076664

相談者より

早速のご回答ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。

投稿日:2018/06/11 14:37 ID:QA-0077137大変参考になった

回答が参考になった 0

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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