給与支払について

給与計算のアウトソーサー

振込金額などを計算したり、給与明細は作ってくれますが、振り込み自体は自社で行なうのが普通ではないでしょうか。
アウトソーサーに給与分の現金を預けて振り込ませるのは構いませんが、事故があった時はどうしますか？

投稿日：2010/11/19 14:51　ID：QA-0023905

関連会社であれば

関連会社なら問題ないでしょう。
また銀行系情報サービス会社ならあり得ます。

投稿日：2010/11/19 16:13　ID：QA-0023909

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

給与計算や振込み手続き等のアウトソーシングは一般的にも広く行われています。

法令違反とならないためには、賃金支払の5原則に従って使用者が労働者に給与を毎月きちんと支払っているという事が最大のポイントになります。事務手続きの作業を委託していても、賃金が賃金規程に従って各労働者の元に遅れなく支給されていれば特に問題はございません。

但し、アウトソーサーは代行者に過ぎませんので、例えば銀行振込について労働者の同意を得る事や、給与明細書を使用者である会社名にて作成し渡す等、労使間での賃金支払関係が明確になっていることが求められるものといえます。

投稿日：2010/11/19 23:01　ID：QA-0023918

相談者より

投稿日：2010/11/19 23:01　ID：QA-0041678大変参考になった

支払い責任のある会社名義の振込は欠かせない

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■ 給与計算は実務的に、かなり手間のかかる業務であるものの、定型的部分も多く、その為、アウトソーシングの効用が認識され、広く行われています。

■ 然し、使用者としての労働者に対する賃金の 「 直接払いの原則 」 の義務まで外注というわけでありませんから、支払名義者まで、アウトソーシング先 （ ご相談のＡ社 ） にすることは、仮令、その旨を、従業員に伝えておいても、法に抵触すると思います。

■ 類似の件で、争われた事例が見当たりませんので、上記の違法判断に対するサポートは弱いのですが、支払い責任のある会社名義の振込は欠かせないと考えています。

投稿日：2010/11/20 11:14　ID：QA-0023919

相談者より

投稿日：2010/11/20 11:14　ID：QA-0041679大変参考になった

支払い責任のある会社名義の振込は欠かせない（追記）

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■ 「 支払い責任のある会社名義の振込は欠かせない 」 というのは、アウトソーシング先がグループ会社だ、親会社だ、一流企業の子会社だ、といった議論とは関係がありません。雇用関係における 「 使用者 」 という意味です。

投稿日：2010/11/20 11:25　ID：QA-0023920

相談者より

投稿日：2010/11/20 11:25　ID：QA-0041680大変参考になった