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正規雇用契約と業務委託契約の同時契約いによる弊害について

以前もこちらに質問をさせていただいたものです。

現在、経理業務で正規雇用をしている社員がおり、
諸事情により時短勤務となりましたが、

弊社別業務にて(簡単作業)
業務委託として(経理業務での社員契約を継続しながら)
お仕事をされたいという相談を受けております。

もちろん、両業務においても支障をきたさない範囲での
業務になるので会社的には問題はないのですが、
下記詳しく知りたく投稿させていただきました。

1.会社、契約者ともに起こりうるリスクについて

2.契約上必要な今後のフロー等

以上、ご回答お願いいたします。

投稿日:2018/08/15 14:46 ID:QA-0078400

COAEさん
東京都/その他業種(企業規模 11~30人)

プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、まずリスクにつきましては、会社側には指示を出す等によって違法な委託を問われること、契約者には異なる業務を行う等で精神的な負担による健康への影響を受ける事が考えられます。いかに業務委託といえども、雇用先の仕事であれば相互にかなり気を遣うことにもなりかねません。

また契約フロー等についてはあまり難しく考える必要性はなく、単に新たな業務委託契約を締結される事でよいものといえます。契約書の雛形もネット検索等で見つかるはずですし、雇用契約とは異なり細かい法的制約もございませんので、手続きは比較的容易に行えるものといえるでしょう。

投稿日:2018/08/20 23:07 ID:QA-0078457

相談者より

ありがとうございました。

投稿日:2018/08/29 12:43 ID:QA-0078684大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

増沢 隆太
増沢 隆太
株式会社RMロンドンパートナーズ 人事・経営コンサルタント

契約

①労働者本人のリスクは税務申告くらいでしょうが、主に会社側にリスクはあります。
時短勤務をしながら、別途同一勤務先法人で業務を増やすという、きわめて不自然な形態であるがゆえに、労基署などの調査時にまず説明を求められる可能性があるでしょう。細かい業務区分や作業指示など、めんどうな説明をしなければならない点がリスクかも知れません。また偽装と疑われた場合税務署からの調査もあるかも知れません。
もちろん社員周囲の人間がこのシステムを理解し、受託業務中に一切社員業務はしないなど、かなり非現実的な明確な仕分けが実現できる環境を作るべきでしょう。

②外注委託と同じですので、契約書を結ぶだけです。社員としての勤怠管理が正確に実現できていることは大前提です。

投稿日:2018/08/21 10:08 ID:QA-0078483

相談者より

ありがとうございました。

投稿日:2018/08/29 12:43 ID:QA-0078685大変参考になった

回答が参考になった 0

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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