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入籍した事実の社内開示を拒否する女性社員への対応について

いつも大変参考にさせていただいております。

私は従業員70人規模の外資系企業で、人事を担当しておりますが、
先日発生した以下事象について、社内関係者で対応を検討しております。

表題の件につき、専門家の皆さまのご意見を伺いたくお願いいたします。
---------------------
・5月初旬、女性社員(30代後半)から、「入籍しました」との報告があった。

・結婚祝い金を支給するため、結婚後の姓や入籍日を届出してもらったが、
 「今後も社内では旧姓利用として欲しい」「(恥ずかしいので)入籍事実は全社に開示しないで欲しい」との申し出があった。

・過去を振り返ると、私が人事として入社する以前は、入籍した情報が社内ポータルサイト(グループウェア)に掲載されているケースと、掲載されていないケースの両方があった。

・社内の呼称を「新姓」に変えた人については、必ず全社向けにメールアドレスの変更などと合わせて、形に残るよう情報が掲載されていた。

・入籍の報告に伴い、代表取締役社長から結婚祝い金を本人に手渡しした。

・結婚式はまだあげておらず、結婚休暇の申請はまだされていない。

・現時点では、管理職以上には、当該社員の結婚事実と新姓を共有しているが、それ以外の社員には情報が開示されていない。(何人かの仲の良い社員には直接伝わっている様子)
-----------------------

会社のスタンスとしては、本人宛に社外から連絡があった際、他の社員が気付けないと困るので、入籍した事実と新姓については、原則社内共有したいと考えており、実際に今までもそうしてきました。

しかし、本人が会社による情報開示をしないよう要求してきた場合、個人情報保護等の観点から何らかの配慮をしなくてはいけないのかと懸念しており、今後の同様の事例への対応も踏まえて、会社として対応のルールを決めたいと考えております。

上記状況をご確認のうえ、女性社員本人および会社内に対して、人事としてどのように対応するのがベターなのか、「個人情報保護」の観点から配慮すべき点があるかなど、ご教示いただきたくお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

投稿日:2013/06/10 09:44 ID:QA-0054899

aki jinjiさん
東京都/石油・ゴム・ガラス・セメント・セラミック(企業規模 1001~3000人)

この相談に関連するQ&A

プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答4

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

御相談の件ですが、結婚(入籍)の件につきましては基本的にプライベートな事柄ですので、従業員本人から開示しないで欲しいとの希望があればやはり個人情報保護の観点から開示すべきではございません。また、新姓を職場で使用しなければならないといった義務もないです。さらに、結婚祝い金の件につきましても御社独自の制度ですし、開示しないことから手続きが現実に困難という事であれば、本人都合によるものですので問題はないものといえます。

但し、結婚により氏名変更届等の雇用保険・社会保険上の変更手続きが必要な場合も生じます。こうした法令で定められた義務に関しましては、個人情報保護の対象にはなりませんので、当然ですが手続きを行われる事が必要です。

投稿日:2013/06/10 11:18 ID:QA-0054900

相談者より

複数の専門家の皆さまからいただいた声を参考に、会社の方針を決定させていただきます。ありがとうございました。

投稿日:2013/07/02 10:58 ID:QA-0055146参考になった

回答が参考になった 1

プロフェッショナルからの回答

川勝 民雄
川勝 民雄
川勝研究所 代表者

個人情報保護法の範疇外ゆえ、企業毎に対応を

個人情報の利用及び提供に関する 「 個人情報保護法 」 の定めは、 法の性格上、 強制的に行うことができるのは、 「 法令に定めがある場合 」 以外は、 抽象的な抽象的な表現に留まっていますので、 ご相談のの具体的事案は、 法の趣旨に沿って措置することが必要です。 業務上、 或いは、 個人の選択で、 旧姓を継続する事例は、 可なり見受けます。 メールアドレスをどうする、 慶事祝いや特別休暇をどうするといった問題は、 法の趣旨を損なう範疇ではなく、 企業毎に対応すべき事項だと考えます。

投稿日:2013/06/10 12:39 ID:QA-0054901

相談者より

複数の専門家の皆さまからいただいた声を参考に、会社の方針を決定させていただきます。ありがとうございました。

投稿日:2013/07/02 10:58 ID:QA-0055147参考になった

回答が参考になった 1

プロフェッショナルからの回答

増沢 隆太
増沢 隆太
株式会社RMロンドンパートナーズ 人事・経営コンサルタント

主旨

>会社のスタンスとしては、本人宛に社外から連絡があった際、他の社員が気付けないと困る
という事態があまり想像ができないのですが、どのような事態でしょうか。例えば役所関係が、職場に電話をかけてくる、金融機関・保険・クレジット関係あり得る可能性はすべて御社業務に支障があるものでしょうか。そうでなければ個人の希望を優先するほうが無難と思います。祝い金も辞退であれば何の問題もありませんし、企業側の不利益が見出しにくいと思います。
かつての日本企業が持っていた、社員が家族的な紐帯で一体感を持つべきというような姿勢は、トラブルにつながりかねませんので、避けられた方が良いでしょう。

投稿日:2013/06/10 22:52 ID:QA-0054908

相談者より

複数の専門家の皆さまからいただいた声を参考に、会社の方針を決定させていただきます。ありがとうございました。

投稿日:2013/07/02 10:58 ID:QA-0055148参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

藤田 敏克
藤田 敏克
社会保険労務士法人SRグループ 代表

お答えいたします

会社としては本人宛てに社外から連絡があった場合等の対応のために、原則としては社内共有することが望ましい旨をお伝えした上で、ご本人が開示に抵抗があるのであれば、開示しないようにするのが望ましいと思います。

人事部として、開示することに抵抗がある理由は確認された方がよろしいでしょう。ご本人とお話ししたうえで、開示するのであれば本人の了承を得て開示、開示しない場合は本人の希望を受け入れて、人事として周りへの配慮をするのが望ましいと思います。

今後も同様のケースが発生する可能性がありますので、結婚の届出がされた後にご本人と面談を行い、どのように配慮していくかを都度ご相談されてはいかがでしょうか。

投稿日:2013/06/11 20:23 ID:QA-0054920

相談者より

複数の専門家の皆さまからいただいた声を参考に、会社の方針を決定させていただきます。ありがとうございました。

投稿日:2013/07/02 11:00 ID:QA-0055150参考になった

回答が参考になった 0

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回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
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