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給与減額にともなう移行措置について

当社では来年の4月に人事制度の改定を進めています。
等級基準を変更するため、場合によっては給与が減額になる社員も出てくることが予想されます。

この場合不利益変更となってしまうため、調整給の支給など、代替策を講じる必要があると思っています。

1.来年(2010年)に制度を改定実施し、給与が減額となった社員
  には2~3年間の調整給を支給する。
2.制度施行を再来年(2011年)とし、制度の説明を社員に行った
  うえで来年(2010年)は猶予期間とし、社員はその間に減額を
  回避できるよう努力する。そのうえで2011年に施行し、減額の
  場合の調整給は支給しない。
  (減額幅は10%を超える場合には調整給を支給する)

この2案を中心に考えているのですが、特に2.の場合、法的な問題はあるのでしょうか?

本来であれば、1.2を併せて実施(制度の施行を再来年とし、以降
調整給を2~3年間支給)するのが望ましいかと思われますが、更なる成果主義を進めていくために、待ったなしという状況です。

もちろん、今回の人事制度改定は、給与総原資を減らすのが目的ではなく、原資を維持した上で能力、実力に応じた再配分、と位置づけています。

アドバイスをお願いします。

投稿日:2009/10/06 14:20 ID:QA-0017716

*****さん
神奈川県/情報処理・ソフトウェア(企業規模 301~500人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2

プロフェッショナルからの回答

田添 忠彦
田添 忠彦
ソフィアコンサルティング株式会社 コンサルティング本部 代表取締役社長

法的に大きな問題はない

ご相談を拝見し、ご連絡差し上げます。

結論から申し上げますと、ご検討されている案1と案2は法的には概ね同じ意味であり、また判例や労働契約法の趣旨に照らして、大きな問題はないものと思われます。

留意点としては、特に案1の場合は、すでに制度移行まで半年を切っていますので、今すぐに制度の周知説明を開始しなければならないという点です。
この点は、法的には、不利益変更を円滑に進める上での必須要件ともされています。
 ※この点「10%」というラインや「段階移行」を意識されているのも大事なポイントです。

ご参考まで。

投稿日:2009/10/06 18:46 ID:QA-0017731

相談者より

ご回答ありがとうございます。
制度改定に関しては早めに周知していくことが必要ですね。
社員の意識を変革することと、社員の安定的な生活を保証し、会社に対するロイヤリティを高めていくのは難しいですね。
知恵を絞って納得感のある制度にしていきたいです。
ありがとうございました。

投稿日:2009/10/06 20:59 ID:QA-0036933大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

藤田 敏克
藤田 敏克
社会保険労務士法人SRグループ 代表

ご回答いたします。

1.2のどちらのケースであっても法的な問題は
ありませんが、1案で来春から制度を改定するべきだ
と考えます。昨今の厳しい経済状況の中で、2011年に
なると、新制度を導入できるか分からないという状況に
陥っていることも考えられますし、今回の新制度に
よって、能力・実力のある方が報いられるという事で
あれば社員の方のモチベーションアップのためにも
1案で改定した方が良いのではないでしょうか。

仮に1案で導入する際の留意点としましては、来年制度改定
した場合に1~2年で昇給・昇格する社員のシミュレーションを
行い、調整給がどれくらい残るのか、給与が下がる社員が
どの程度いるのかを総合的に判断したうえで、新制度を
導入する必要があります。
また、新給与制度を導入する場合は、今回の人事制度改定は
給与の総原資を減らす事が目的ではないという点をしっかりと
社員の方に説明したうえで、頑張って成果を出した方に対しては
その成果に対して会社は報いるための制度だという事を
理解して頂くことが重要ではないかと思います。

ご参考になれば幸いです。

投稿日:2009/10/08 08:38 ID:QA-0017771

回答が参考になった 0

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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