人生100年時代の働き方を考える

健康経営 powered by「日本の人事部」

印刷する印刷する 
2018/10/01

ヘルスケア分野のオープンプラットフォームを構築し新事業を展開~第1弾として、岡山市をフィールドにした取り組みを2019年度中にトライアルスタート:タニタ、タニタヘルスリンク

健康総合企業の株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)の子会社で健康サービス事業を展開する株式会社タニタヘルスリンク(東京都文京区後楽1-4-14、社長・丹羽隆史)は、このたび、タニタのほか官民ファンドの株式会社INCJ(東京都千代田区丸の内1-4-1、社長・勝又幹英)およびヘルスケア分野との親和性が高い事業パートナー4社を引受先とする総額35億円の第三者割当増資を実施し、本日、契約締結が完了しました。タニタヘルスリンクでは、この資金を活用して、タニタのほかINCJおよび事業パートナー4社と連携し、各社が持つヘルスケア関連情報やサービス、システムなどを有機的に融合させ、誰もが利用できるオープンな「健康プラットフォーム」を構築。この健康プラットフォームを活用しパートナー企業とともに、企業や自治体の健康経営・健康投資の推進、利用者の疾病予防や健康づくりに向けて、新しいヘルスケア事業を2019年度中に、まずは岡山市で展開する予定です。


今回、事業パートナーとして参画する企業は、株式会社イトーキ(東京都中央区入船3-2-10、社長・平井嘉朗)、SBI生命保険株式会社(東京都港区六本木1-6-1、社長・飯沼邦彦)、一般財団法人淳風会(岡山県岡山市北区万成東町3-1、理事長・原一穂)、株式会社日立システムズ(東京都品川区大崎1-2-1、社長・北野昌宏)の4社。中核となる増資引受先はINCJ(引受額約23億円)で、払込期日は各社ともに2018年10月15日を予定しています。


タニタヘルスリンクの増資は、国が推進する公的保険外領域におけるヘルスケア分野の産業化やデータヘルス計画の受け皿となるべく、健康・医療などのビッグデータ活用によるデータヘルス推進のための基盤づくりを産学官連携により実現することを目的にしています。タニタヘルスリンクはこれに向け、国や自治体のほか、企業や団体、大学、医療機関などをつなぐデータベースを構築。利用同意した個々人の健康関連情報(健康データ、健診データなど)を「収集」「分析」し、「活用」できる健康プラットフォームをパートナー企業と作り上げ、さまざまな利用者のあらゆる健康ニーズにワンストップかつ柔軟に対応したヘルスケアサービスを提供します。


具体的には、タニタヘルスリンクが企業や自治体に提供している集団健康づくりサービス「タニタ健康プログラム」を通じて本人同意の上で蓄積した計測データ(体組成や運動など)や食事データを含む約80万人の健康データと、淳風会が加盟する一般社団法人全国健康増進協議会(東京都文京区小石川1-10-13、代表理事・田中 勝)に働きかけて得られる健診データとを統合。「東京大学センター・オブ・イノベーション(COI)自分で守る健康社会拠点」が開発した技術を活用して、生活習慣病のトリガーであるメタボリックシンドロームの発症リスクを予測、可視化し、行動変容を促進する仕組みを構築します。


その上で、利用者が提供した生活習慣や趣味嗜好などの各種情報や各種健康関連情報を解析し、本人が健康行動を取り続けたいと思えるプログラム、コンテンツの提供を行う日本独自の技術を使った健康プラットフォームを日立システムズらと共同で開発します。また、一人ひとりの可視化された疾病リスクに応じた行動変容を促すための最適解を導き出すソリューションを提供する解析エンジンを開発する予定です。


加えて、この健康プラットフォームには、筑波大学大学院の研究成果をベースにしたエビデンスに基づく運動プログラムなどを実装するほか、自発的に「簡単で、楽しく、続けたい」と思えるソリューションを展開する計画です。また、イトーキが持つ健康経営を支えるオフィスづくりから得られた働き方・生産性などの労働関連データや、タニタヘルスリンクが持つ利用者の生活関連データ(生活習慣や趣味嗜好)などを健康プラットフォームのデータベースに組み入れ、解析精度の向上を図っていきます。一方、解析したデータは、SBI生命保険による日々の生活習慣と連動した保険商品などの開発をはじめ、企業や自治体の健康経営・健康投資の推進、個人の疾病予防や健康づくりなど、公的保険制度を下支えできるよう役立てていきます。


健康プラットフォームを使ったヘルスケア事業の第1弾として、岡山市をフィールドにした取り組みを2019年度中にトライアルスタートします。岡山市の国民健康保険・協会けんぽなどの加入者の健康関連情報から「東京大学COI自分で守る健康社会拠点」が疾病リスクを分析。その分析結果を基に、タニタヘルスリンクが一人ひとりに合わせた健康コンテンツや健康介入などの健康サービスを提供して加入者の行動変容を促し、健康増進を図っていきます。


今後もタニタおよびタニタヘルスリンクでは、さまざまな企業や団体に働きかけて事業パートナーの輪を広げるなど産学官との連携を推進。健康・医療などのビッグデータを収集し続け、解析精度の向上やソリューションメニューの最大化を目指します。これによりオープンプラットフォームとしての機能やサービスを充実させ、利用者のすそ野を拡げ、国が掲げる「健康寿命の延伸」に寄与していきたいと考えています。

 

<お客様からのお問い合わせ先>
株式会社 タニタ お客様サービス相談室
ナビダイヤル:0570(099)655
受付時間:平日9:00-18:00
メール:お問い合せフォーム

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社タニタ http://www.tanita.co.jp/ /9月28日発表・同社プレスリリースより転載)


新着ニュース

ニュース
全国47都道府県から企業の体質や希望に沿った産業医を選定し、面談・マッチング・業務開始までフォロー~企業人事部門向けの産業医紹介サービスをスタート:人事部サポートSR

2018/11/28 関連キーワード:人事部サポートSR 産業医紹介 健康経営 働き方改革

ニュース
社員が休みやすい環境づくりへ~毎月1回全社一斉休暇を取得する取り組み:TBWA HAKUHODO

2018/11/08 関連キーワード:TBWA HAKUHODO 全社一斉の休暇 健康経営 長時間労働

ニュース
がん患者の診断1年目の平均休暇日数は65.8日。会社の支援はなかったと感じる患者が6割~がんと就労に関する調査報告:アフラック生命保険

2018/11/05 関連キーワード:アフラック生命保険 がんと就労に関する調査 がん 体調不良 産業医 キャンサー・ソリューションズ

ニュース
「座り過ぎは問題だと思う」は従業員8割に対し、経営者は5割にとどまる~日本人の座り過ぎ問題に関する意識調査:コクヨ

2018/11/02 関連キーワード:コクヨ 日本人の「座り過ぎ問題」に関する調査 オフィスチェアー いす

ニュース
風疹流行さらに拡大 ワクチン接種が必要な世代は?

2018/10/31 関連キーワード:風疹 ワクチン接種 ロート製薬 国立感染症研究所

注目のHR Technology特集