いま日本の復活のために企業の活力向上が求められています。 職場を活性化させ組織体質を転換し効率性を高めると共に「働く人々の幸せ創造」が重要な課題です。ここでは、組織と人の持つ潜在力を覚醒させ真の自律性を促す方法を紹介します。行動科学の理論に基づく百数十社の開発実績に基づくノウハウを凝縮してお伝えします。また、5種類の「職場診断」・「社風診断」チェックシートの提供と変革を促す(触媒的働きかけの)手法も伝授致します。
株式会社日本経営理念研究所
市川 覚峯氏
「部署間の風通しが悪い」「部署内や部署間に壁があって、連携ができていない」という話を、大企業の担当者から、よく聞きます。単に、会議やワールド・カフェを開いたりするだけでは、これらは解決できません。弊社で8年間開催してきた「人事研修担当者の情報交換&勉強会」で議論された内容をもとにしながら、「コンフリクト・マネジメント」という視点から、大きな組織の中で、連携を強化していく方法を学んでもらいます。
有限会社パフォーマンス・レバレッジ 代表取締役
田鍋 安弘氏
慶應義塾大学教授 花田光世先生と、神戸大学大学院教授 金井壽宏先生のお二人にご出席いただき、限定30名によるランチ・ミーティングを開催します。人事・人材開発研究の第一人者であるお二人がそろわれる機会は、なかなかありません。当日の基調講演の内容や、皆さんが抱える課題について、花田先生、金井先生に直接質問できるチャンスです。この貴重な機会をどうぞお見逃しなく!
※事務局にて昼食をご用意いたします。 ※参加料は、当日受付にてお支払いください。
参加費 『日本の人事部』特別会員の方=無料、 『日本の人事部』一般会員の方=3,000円
最近、メンバー主体の自律的な取り組みによる共創的組織変革プロセスの効果性が注目されています。ヒューマンバリューでは、組織が自律的に成長し変容していく段階を、質的研究により「関係の質」「思考の質」「行動の質」の観点から41項目のプロパティに整理しました。このプロパティで組織の状態を見える化して、自分たちで取り組みの成果を確認し、次の一歩を検討して、継続的な変化を起こしていく方法を紹介します。
株式会社ヒューマンバリュー 代表取締役
高間 邦男氏
「リーダーシップは元気であれば良い」というのも一つの考えで、太陽のように明るい人から元気をもらうことがある。しかし、職場や会社が厳しい時、現在の日本のように 国家レベルで元気がない時に、ノーテンキに元気づけするだけのリーダーシップでは場違いで軽薄にも見える。今こそ厳しい局面をなんとか回復させ、より厳しい局面でもそれを乗り越えて行けるリーダーが必要だ。ポジティブ心理学の中に「レジリエンス(回復力、超回復力)」という概念がある。その人がいるおかげで周りの人たちも危機を乗り越えられるようになるという、リーダーがもたらす集団の(超)回復力のこと だ。本講演では「レジリエント・リーダーシップ」という新たな概念から、いま求められるリーダー像について、皆さまと一緒に考えてみたい。
神戸大学社会科学系教育研究府長、大学院経営学研究科教授
金井 壽宏氏
社員の仕事のモチベーションや会社へのロイヤリティーを高め、業務の生産性向上、CSや品質などのパフォーマンスを高めていくためには、ES(社員満足)をマネジメントしていくことはもはや常識となりつつあります。ESマネジメントの第一歩はESの見える化からスタートしますが、なぜ既存のモラルサーベイなどの運用がうまくいかないのか、ESに専門特化したコンサル会社として、事例などをもとに最新メソッドを紹介します。
株式会社ヒューマンブレークスルー代表取締役/ESコンサルタントグループ代表
志田 貴史氏
団塊世代の退職が一巡した企業では、ミドル世代(40代)、いわゆる“バブル期入社社員”のボリュームゾーンが組織の中核を担い始めています。一方で、ポスト不足等によりミドル世代のモチベーションやパフォーマンスが低下する問題が散見されています。今回は人事担当・ミドル世代への調査結果等を踏まえ、ミドル世代がモチベーションを高め、組織の活性化に貢献するためのキャリア開発支援の処方箋をご紹介します。
株式会社日本マンパワー ソリューショングループ 専門部長 マネジメントコンサルタント
秋本 暢哉氏
政府の成長戦略が出され、各企業の女性活躍推進の状況や女性管理職の割合などが非常に注目されています。しかし、企業側で様々な取り組みを行っても、女性活躍推進が進まないという声も聞かれます。 今回は、女性活躍の鍵となる『セカンドランナー』に焦点を当て、調査から見る女性社員の意識や実態、そして女性が自律的に働き続けるための施策のポイントを、キャリア開発の視点からお伝えいたします。
株式会社日本マンパワー 研究開発グループ 専門課長 マネジメントコンサルタント
小出 真由美氏
今までは、その影響力を恐れられつつも経営革新上、戦略やオペレーションの陰に隠れがちであった組織文化。それは見えないが故にコントロールが難しいからです。この組織文化を「見える化」することができ、さらに効果的な改革ポイントの発見が出来るようになったら、組織の改革を加速させることが出来ます。 組織文化を優位性つくりの中核として革新するにはどうすればいいのか、そのヒントを考えます。
株式会社ジェック 取締役
越膳 哲哉氏
※プログラムは予告なく内容などを変更することがございますので、予めご了承ください。