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プログラム

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11/18(火)テーマ:リーダーシップと組織開発
11/18(火)
10:00 -
11:00
特別講演[OSA-1]

個と組織を動かす場とは~ロイヤリティを高めるイベントの創り方~

人材の多様化や職務の専門化など組織の分化は進み、多くの企業が社員を集めた「場」を通じて組織を束ねようと試みています。しかし多くの企業が、場のつくり方に悩み、思うような効果が得られていないようです。本講演では、組織の変革を促す場のつくり方、場づくりを通した社員のロイヤリティ向上のポイントについてお伝えします。そのキーワードは『空気』です。


株式会社リンクイベントプロデュース 西日本ユニット ユニットリーダー

小林 慶聖氏

【小林 慶聖氏プロフィール】
(こばやし のりまさ)89年リクルート入社。事業企画部門、教育広報部を経て、97年携帯電話販売会社にて250名超の組織マネジメントを経験。その後、メーカーにて海外工場立上げに参画。02年よりリンクアンドモチベーションにて人材・組織開発プログラムの開発・運営を担当。14年より現職。「場」づくりを通じた組織の活性化を目指す。

インタビュー

11/18(火)
11:15 -
12:35
基調講演[OA]

東京会場からの生中継

組織開発とリーダーシップ開発――実践にどのように関連づけるか

リーダーシップのキーワードは、マネジメント(管理)のそれが「複雑性」への対応であるのに対して、「変化」「変革」である。コングロマリットITTの経営者、ハロルド・ジェニーンは、計数管理の仕組みで会社を動かそうとした。それは「複雑性」への対応のためであり、他方で今までにないものを生み出し、今ある製品、製法、作業手順、マニュアル等々を変えていく、しかも、ビジョンを示してそこにいたるシナリオを実現するために喜んでついてくるフォロワーを生み出す対人的影響力が、リーダーシップである。ほかならぬこの変革の技法でもある組織開発に長けた人間になることは、リーダーシップを磨くことにつながる。この観点からは、組織開発はリーダーが描く絵(ビジョンや戦略)の質(決定の質)を良くし、描かれた絵に対するフォロワーの納得感(決定の受容)を高める体系的手法として捉えることもできる。


神戸大学大学院 経営学研究科 教授

金井 壽宏氏

【金井 壽宏氏プロフィール】
(かない としひろ)1954年神戸市生まれ。78年京都大学教育学部卒業。80年神戸大学大学院経営学研究科修士課程を修了。89年MIT(マサチューセッツ工科大学)でPh.D.(マネジメント)を取得。92年神戸大学で博士(経営学)を取得。変革型のリーダーシップ、創造性となじむマネジメント、働くひとのキャリア発達、次期経営幹部の育成、これからの人事部の役割、研究とつながる教育・研修のあり方(リサーチ・ベースト・エデュケーション)を主たるテーマとしている。これらにかかわる論文や著作が多数。『変革型ミドルの探求』(白桃書房、1991年)、『リーダーシップ入門』(日経文庫、2005年)、『働くみんなのモティベーション論』(NTT出版、2006年)、『「人勢塾」ポジティブ心理学が人と組織を変える』(小学館、2010年)、『組織エスノグラフィー』(有斐閣、共著、2010年)など、著書は50冊以上。


11/18(火)
13:45 -
14:45
特別講演[OSB-1]

人材・タレントマネジメントシステム導入・活用に、失敗する理由・成功する鍵

人材・タレントマネジメントシステム導入で、成否を分けているものは何なのか。
・パッケージと戦略(人材・タレントマネジメント)の関係。
・「プロセスの効率化」と「戦略人事の遂行と質の向上」のバランス。
・真の「人材データの一元化」の認識と実現のためのハードル。
・意思決定につながる「可視化」に必要な要素。
を中心に、実際の成功事例・失敗事例を紹介しながら、ポイントを整理していきます。


インフォテクノスコンサルティング株式会社 セールス・マーケティング事業部長

大島 由起子氏

【大島 由起子氏プロフィール】
(おおしま ゆきこ)株式会社リクルート、Hewlett-Packard Australia LtdのAsia Pacific Contract Centreを経て、2004年より現職。企業の人材マネジメントにおけるIT活用推進の支援を行う。
著書:『破壊と創造の人事』(楠田祐・共著) ディスカヴァー・トゥエンティワン

インタビュー

11/18(火)
15:00 -
16:10
基調講演[OB]

東京会場からの生中継

グローバル時代に必要なリーダーシップの育て方
~イノベーションを起こす「人材」と「組織」について考える~

IT化、グローバル化が急激なスピードで進む現在、日々起こる変化に対して、これまでの基準や考え方が全く通じないこともあります。いま、世界では何が起こっているのか――。組織を支えるリーダーには、企業が生き残っていくためのヒントを的確につかむ能力が求められますが、そのような人材を、企業はどのようにすれば育てることができるのでしょうか? 本講演では、長年にわたってグローバル企業戦略、グローバル人材、イノベーションについて研究してこられた、一橋大学名誉教授の石倉洋子氏が登壇。グローバル時代に求められるリーダーの条件やその育て方について、ご自身の経験も交えながらお話しいただきます。
(協賛:GlobalEnglish 日経版)


一橋大学 名誉教授

石倉 洋子氏

【石倉 洋子氏プロフィール】
(いしくら ようこ)バージニア大学大学院経営学修士(MBA)、ハーバード大学大学院経営学博士(DBA)修了。1985年からマッキンゼー・アンド・カンパニーでコンサルティングに従事した後、1992年 青山学院大学国際政治経済学部教授、2000年 一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授、2011年 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。日清食品ホールディングス、ライフネット生命、双日社外取締役、世界経済フォーラムのGlobal Agenda Councilのメンバー。「グローバル・アジェンダ・ゼミナール」「ダボスの経験を東京で」など、世界の課題を英語で議論する「場」の実験を継続中。専門は、経営戦略、競争力、グローバル人材。主な著書に、『戦略シフト』(東洋経済新報社)、『グローバルキャリア』(東洋経済新報社)、『世界級キャリアのつくり方』(共著、東洋経済新報社)がある。


11/18(火)
16:25 -
17:25
特別講演[OSC-1]

パナソニック流リーダーシップ養成:事業に変革をもたらす技術リーダー育成

ビジネス環境の急激な変化の連続が企業の明日の姿の予想を困難にし、その結果、大局を俯瞰した上で事業に変革をもたらすリーダーが育ちにくい時代になっています。パナソニックでも、技術者をけん引し、事業にイノベーションをもたらす技術リーダーの育成を、変化への対応の大きな課題と考え取り組んできました。パナソニックグループの人材育成専門機関で実施してきた技術者のリーダーシップ養成の取り組みを紹介いたします。
(協賛:パナソニック エクセルスタッフ株式会社 テクニカル事業部)


パナソニック株式会社 人材開発カンパニー 技術マネジメント研修チーム 参事

小藪 康氏

【小藪 康氏プロフィール】
(こやぶ やすし)プロジェクトマネジャーとして20年以上、システム開発プロジェクトを実践。
07年より、技術者向けのマネジメント・ヒューマンスキル系の研修を担当。
◇主な資格:米国PMI認定PMP、HayGroup認定OCS and ILSトレーナー
大阪府立大学非常勤講師など

インタビュー

11/18(火)
17:40 -
19:00
基調講演[OC]

東京会場からの生中継

サービス業化する日本の人材育成戦略
~人材育成企業になるために必要な視点・アプローチとは~

日本全体の雇用では、サービス業の比重はますます高まり、製造業でさえ国内ではサービス業的な側面の強い仕事が増えています。特に顧客接点を広く持つ業種では、一部のプロフェッショナル社員だけでなく、すべての顧客接点人材に感受性や応用力が求められます。一方で不足気味の今の日本の若者の社会性や応用力には大いに課題があります。製造現場で培ってきた伝承型OJTが機能しにくい職場環境で、どのように新たなる人材育成を仕掛け、生産性と同時に働きやすさ、働きがいを向上させるのか、考えてみましょう。


慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授

高橋 俊介氏

【高橋 俊介氏プロフィール】
(たかはし しゅんすけ)1954年生まれ。東京大学工学部卒業、米国プリンストン大学工学部修士課程修了。 日本国有鉄道(現JR)、マッキンゼー・ジャパンを経て、89年にワイアット(現タワーズワトソン)に入社、93年に同社代表取締役社長に就任する。97 年に独立し、ピープルファクターコンサルティングを設立。2000年には慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授に就任、11年より特任教授となる。主な著書に『21世紀のキャリア論』(東洋経済新報社)、『人が育つ会社をつくる』(日本経済新聞出版社)、『自分らしいキャリアのつくり方』(PHP新書)、『プロフェッショナルの働き方』(PHPビジネス新書)、『ホワイト企業』(PHP新書)など多数。


※プログラムは予告なく内容などを変更することがございますので、予めご了承ください。

本カンファレンスに関するお問合せ
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