講演者インタビュー
従業員に「セルフケア」を促すには?
いかに自分事化させ、メンタル不調を防ぐ組織的な仕掛け

ウィーメックス株式会社 ウェルネスソリューション部 メンタルヘルス推進課 課長
椋野 俊之氏
近年、働き方改革やリモートワークの浸透により、社員一人ひとりのメンタル状態の可視化とセルフケアの重要性が増しています。一方、従業員側にその大切さが伝わっていないこともあります。本講演は、セルフケアの質を上げるために必要な「考え方」「感情」「行動」を理解し、従業員に自分事化させる方法を解説。また、科学的根拠に基づいた認知行動療法の理論と、組織的にどのような仕掛けが必要か、事例も交えて紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
従業員のセルフケア対策を強化したいがどのように進めればいいのか分からない方、人事部門のリソース不足などでセルフケア対策に手を付けられていない方にお勧めです。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
効果の高いセルフケアの導入を検討している人事担当者が、コンテンツを選ぶ際に参考になる情報、具体的には、研究成果に基づいた盛り込むべき内容や実施方法を解説します。また、デジタル化の効果やテクノロジーを活用した実証実験についてもご紹介いたします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
従業員がセルフケアを「自分事」として捉え、継続してケアを行っていただくための方法をお伝えします。多くの方は「自分は大丈夫」と思っていても、無自覚な状態でリスクを抱えていることもあります。本講演が、セルフケア対策のきっかけや参考になれば幸いです。
- 椋野 俊之氏(むくの としゆき)
- ウィーメックス株式会社 ウェルネスソリューション部 メンタルヘルス推進課 課長
- 新卒で外資系IT企業にて営業を経験後、メンタルヘルス・健康経営領域のソリューションを提供する企業にて経営企画を担当。その後は独立し、メンタルヘルス事業を中心に様々なサービス開発を経験。現在は、WEMEXにてメンタルヘルスを中心に健康経営ソリューションの開発・販売を統括。

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