講演者インタビュー
「AI×グローバル化」時代の人材育成とは?
~言語コミュニケーションスキルの可視化が明暗を分ける~

株式会社EnglishCentral JAPAN 法人事業責任者
山縣 信一氏
「AI×グローバル化」時代の企業の成長戦略において求められる人材育成はどのようなものなのか? AIが多くの役割を担う時代だからこそ、社員の言語コミュニケーション・スキルの可視化と、そのギャップを埋めるための育成プログラムが成長の明暗を分けるポイントとなります。本講演では、グローバルで蓄積された最新のデータと企業の事例をご紹介しながら、日本企業が参考にすべき人材育成のあり方についてお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
社員の英語力向上やグローバル人材の育成に課題を持っている皆さんを対象とした講演です。これまでグローバル人材育成プログラムを運用した経験がなくても、お役立ていただける内容であると考えています。
業務における生成AIの活用が進む中で、社員に求められる英語力と、その英語力を養うためのトレーニング方法は大きく変化してきています。こうした変化は、多くの企業にとってチャンスです。
これまで、グローバル人材の育成は、一部の大手企業が多額を費やして実施するプログラムだと考えられてきました。しかし、グローバルで収集されたデータと、生成AIを活用したトレーニングを組み合わせることで、比較的安価なコストで、社員の英語力の測定、管理、育成を実践できるようになりました。
このような新たなグローバル人材の育成に関心のある方は、是非ご参加ください。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
世界160カ国・2000社以上にAI採点によるVERSANTテストを導入しているピアソン社と、世界累計1000万人以上のユーザーに生成AIを活用した英語学習プラットフォームを提供しているEnglishCentral社がディスカッション形式で講演を行います。
講演では、以下のポイントを中心に議論を深めていきます。
・生成AI時代に必要となる社員の英語コミュニケーション力とは、どのようなものか
・グローバル企業で実用的な英語コミュニケーション力を測定する指標として活用しているGSE(Global Scale of English)の有効性と人事評価システムへの活用方法
・英語学習のトレーニングで生成AIを活用する方法とその学習効果
グローバルな知見を豊富に持つ両社が、最新のデータと技術に基づいたグローバル人材育成のあり方を提示します。すでにグローバル人材の育成に取り組んでいる企業だけでなく、今後取り組みたい企業様にもお役立ていただける内容であると考えています。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
ピアソン社とEnglishCental社がグローバルに収集・蓄積してきたデータに基づく最新の知見を学ぶ、またとないチャンスです。日本企業だけでなく、アジアの近隣諸国などにおける海外事例もご紹介する予定です。
最新のAI技術の活用により、低コストでグローバル人材育成の研修することが可能となりました。テスト運用やスモールスタートをご検討中の皆さんも、積極的にご参加ください。
- 山縣 信一氏(やまがた しんいち)
- 株式会社EnglishCentral JAPAN 法人事業責任者
- 外資系PRファームで、大手クライアントの企業広報、経営陣のトレーニング、危機管理コミュニケーション等を担当。その後、上場企業にて広報・IR体制の構築を行う。現在はEnglishCentral JAPAN法人事業責任者として企業を中心に200社以上の英語研修カリキュラムの提案や導入サポートに従事。

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