講演者インタビュー
入社2年目での支援がカギ!
若手社員の定着・活躍を促す【セルフリーダーシップ】

株式会社セルフトランセンデンス 講師 兼 プロデューサー
蛭田 友朗氏
新卒採用の競争が激しく、第二新卒の転職も活発な昨今。折角採用できた若手も、条件、環境、関係性、業務内容等の様々なギャップに直面し、伸び悩み、人によっては離職してしまうことも…。そういった若手に定着・活躍してもらうためのカギとなるのが【入社2年目前後の自立・自律支援】。「なぜ2年目なのか?」その背景も含め、自立・自律支援において重要な「セルフリーダーシップ」についてお話しします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
「若手社員を定着・活躍させたい」「入社2年目向けの教育に悩みがある」などの課題感をお持ちの教育担当者様に聞いていただきたいです。
ご存じの通り、昨今は「少子高齢化による新卒採用難」×「第二新卒の転職活発化による早期離職増加」という環境で、若手社員の採用⇒定着⇒活躍の流れを作ることが非常に困難です。
当社はクライアント企業および受講者の皆様の声に向き合い、若手社員の成長を支援し続けてまいりました。その経験・知見から、若手社員の定着・活躍に必要な数々のテーマのうち、特に入社2年目にフォーカスして、事例を交えてお伝えしてまいります。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
下記の2点に注目いただきたいです。
・なぜ、入社2年目のタイミングでセルフリーダーシップが必要なのか?
・セルフリーダーシップ発揮のポイントは何か?
入社2年目になると、さまざまな壁に直面します。
・周囲からの期待が高まっているのに対して、自分の実力が追い付かない
・同期や新入社員と比較して、成長できていないように感じる
・職場の良いところだけでなく、悪いところも見えてきて、不満が溜まる
…etc.
こうした壁にぶつかると、「今の環境でこれ以上活躍、成長することは難しいかも…」と、将来のキャリアに不安を感じやすくなります。その結果、中には転職を選択してしまう方もいらっしゃいます。
(実際に支援している企業、求職者からも、そのような声をうかがいます)
本講演では、このような壁を越えるための「セルフリーダーシップ」についてお伝えします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
実は私も、新卒で会社に入社して2年目は伸び悩み、転職が頭にちらついていました。
一人の当事者として、早期離職をされた方の気持ちもよくわかります。
一方で、人材育成、キャリア支援に携わる身としては、悩まれている若手の方々に「もっと成長できる」「まだ今の環境でできることがある」と感じるきっかけを作りたいと考えております。
同時に、「貴重な若手人材を大切に育てたい」と考えている企業の応援をしていきたい、という想いがあります。
当日はその想いを込めて、講演に臨みます。
折角の機会ですので、気になる点、聞いてみたい点がありましたらぜひ質問いただけますと幸いです。
- 蛭田 友朗氏(ひるた ともろう)
- 株式会社セルフトランセンデンス 講師 兼 プロデューサー
- 大学卒業後、株式会社星野リゾート・マネジメントに就職し、社内講師として現場での社員教育に携わる。その後、組織開発・人材開発を主事業とする株式会社セルフトランセンデンスで研修講師、コンサルタントとして従事。キャリアコンサルタントの資格を活かし、若手社員の育成やキャリア自律等のテーマを軸に活動している。

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