講演者インタビュー
スキルの定義と可視化でラクに採用拡大!
隠れた活躍人材を掘り起こす「スキルベース採用」のススメ

株式会社SkillCanvas 代表取締役CEO/RedesignWork株式会社 代表取締役社長
林 宏昌氏
採用難の時代、スカウトの疲弊や採用コストの高騰などにより、目標とする採用人数の達成が難しくなっています。一方で、安易な採用基準の引き下げは、ミスマッチや早期離職を招く原因となります。本講演では、従来の選考で見過ごされてきた「活躍人材」を発掘する「スキルベース採用」の具体的な方法論をご紹介。実際に採用人数を40%増やした事例を交え、採用の質と量の両立を実現するヒントをお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
採用活動における母集団の不足、最適な書類選考、候補者の質と母集団形成のバランス、候補者の人柄やスキルを見抜く質問項目の設定などについて、課題を感じている方向けの講演です。
従来の選考では、お見送りにしてきた「隠れ活躍人材」を発掘し、採用後の活躍を予測できる「スキルベース採用」の手法についてお伝えします。
講演では、下記のようにスキルベース採用の基礎や一歩踏み込んだ具体的な内容にも触れていきます。
・スキルベース採用とはどのようなものか?
・どのようなスキルを設計することが重要なのか?
・職種専門スキルとポータブルスキルとは?
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
採用活動における母集団形成に日々苦労しているのではないでしょうか。活躍する人材を見抜けずに、高いスキルを持つ人材を多数不採用にしてしまっている会社が多いのが実態です。
一方で、不採用にした人が、本当は活躍できる人材だったのかを振り返る手段がないことも相まって、この問題に気づけておらず、改善できていない会社がほとんどだと思います。
この問題に真剣に取り組むことで、同じ母集団でも採用人数を20~40%拡大することが可能です。
書類選考において、「経験年数が足りないから」「レジュメが薄いから」と言う理由でお見送りにしていませんか?面接において、面接官の属人的な質問と採用基準の結果、活躍人材をお見送りにしていませんか?
この問題は、候補者のスキル情報を付加することで解決することが可能です。これから日本でもスタンダードとなるであろう「スキルベース採用」について解説します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
講演者自らが採用責任者、人事責任者を経験する中で、候補者と会社のミスマッチの問題や、採用人数不足の問題に対して、「スキル」に焦点を当てて、解決の方向性を見出してきました。さまざまな会社で採用拡大を実現できている「スキルベース採用」の具体的な方法論をお伝えします。
- 林 宏昌氏(はやし ひろまさ)
- 株式会社SkillCanvas 代表取締役CEO/RedesignWork株式会社 代表取締役社長
- 株式会社リクルートにて、経営企画室長を担いグローバル展開、株式公開を実現後、働き方変革推進室長にて、全社の働き方を刷新。リデザインワーク株式会社を創業し、大手企業を中心とした経営戦略・人事戦略コンサルティングを推進。2025年スキルとキャリアをつなげる株式会社SkillCanvasを創業。3児の父。

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