講演者インタビュー
実践型・アサーテイブコミュニケーション6つの技法
~受講満足度は99%超!自律的組織文化を創る手法~

株式会社grament 代表
楠本 和矢氏
一歩間違えばパワハラになるような、強い伝え方が問題視される時代から、逆に、部下のメンタルダウンやハラスメントリスクへの過度な恐れから、明確な指示が出せないマネジャーが増えている昨今。本講演では、相手に理解・納得・共感を得る6つのアサーティブスキルの核心と、それを会得するための研修内容をご紹介します。「アサーテイブ研修といえば、grament」・・・そんな呼び声高いプログラムを是非体験ください。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
マネジャー層のコミュニケーション不全による組織課題を抱えている企業の方向けの後援です。
かつては、一歩間違えばパワハラになるような、強い伝え方が問題視されていました。昨今では逆に、部下のメンタルダウンやハラスメントリスクへの過度な恐れから、明確な指示が出せないマネジャーが増え、問題視されています。
本講演では、この課題を根本から解決する『アサーティブ・リーダー研修』についてご紹介します。単なる伝え方のテクニックではなく、『対話の質が、人を変える。文化をつくる』をコンセプトに、相手に納得感と共感を生み出す6つのアサーティブスキルを体系化しています。
マネジャーが適切な指示を出せずに現場が混乱している、一方的な伝達で部下が動いてくれない、チームの自律性が育たない、といった課題をお持ちの方に、心理学に基づいた実践的なコミュニケーションスキルをお伝えします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
本講演の最大の特徴は、『人を動かすための伝え方にはスキルがある』という事実を、具体的かつ実践的に解説する点です。多くのリーダーは「何かを伝える」ことはできても、相手の理解・納得・共感を得るコミュニケーションが苦手で、その結果、組織にさまざまな問題が生じています。
注目していただきたいのは、本後援で習得できる6つのアサーティブスキルです。
■ 意図を「理解」できる指示を出す
■ 指示に「納得」できる理由を伝える
■ 指示を出す自分への「共感」を得る
■ 指示を超えて「考える力」を養う
■ フィードバックで「行動の再現」を促す
■ 自律的に動くための「共通認識」をつくる
これらのスキルは指示や依頼の前後のプロセスをカバーし、実務で即活用できるよう体系化されています。
コミュニケーション力の欠如は組織に深刻なリスクをもたらします。意図せぬパワハラ騒動、上司と部下の捉え方のギャップによるストレス、ルーティンを繰り返すことによる士気低下、そして離職リスクの増加につながるのです。
また、アサーティブスキルが、「自律的に動く組織」の構築につながることをお伝えします。単発の業務指示を繰り返すのではなく、目的や期待、仕事の捉え方も伝えることで、社員の自律性を高めるのです。
演習中心の構成で、その場で具体的なスキルを会得していただける実践的な内容となっています。大手企業でも高い評価を得ている研修の核心を、ぜひご体験ください。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
本講演では、単なる理論や概念の紹介ではなく、明日から使える具体的なコミュニケーションスキルをご紹介したいと考えています。「ただ何かを何となく伝える」だけでは、部下や後輩、そして顧客は動いてくれません。
当日は、導入数No.1のアサーティブコミュニケーションプログラムの要点をコンパクトにお伝えします。自社にとっての課題をお持ちになってご参加ください。短い時間ではありますが、皆さまが直面している状況に応じたアドバイスもさせていただきます。一緒に『対話の質』を高め、組織文化を変えていきましょう。
- 楠本 和矢氏(くすもと かずや)
- 株式会社grament 代表
- 博報堂コンサルティングで執行役員・HR組織統括を務めた後、独立。行動経済学を組織開発に応用した独自メソッドで150社以上の変革プロジェクトを成功に導く。著書「トリガー」「パワーファシリテーション」等複数。NHK、ダイヤモンド他、多数メディアで「心理を読み、知恵を引き出す」手法が高く評価されている。

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