講演者インタビュー
「もめない・やめない・休まない」障害者雇用を実現!
課題別に考える精神・発達障害者雇用促進ガイド

株式会社Kaien 法人向けサービス担当 ブリッジコンサルタント
大森 晶子氏
法定雇用率2.7%への引き上げに伴い、求職者の多くを占める精神・発達障害者の採用にも力を入れる必要があります。しかし雇用の不安定さや採用後のトラブルを懸念し、採用がうまく進まない、定着しないという悩みは非常に多いです。そこで本講演は、精神・発達障害者の採用においてまず着手すべき各企業様の課題に焦点を当て、「もめない・やめない・休まない」雇用を実現するための具体的な手法をご紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
法定雇用率の上昇を理由に、障害者雇用を「やらなければならない」と感じている企業は増えています。一方で、「どう障害者雇用を進めればいいのか分からない」「安定して戦力になる人材が採用できるのか」といったネガティブな先入観や漠然とした不安を抱え、なかなか着手できていない企業も少なくありません。
本講演は、特に、近年雇用数が増加している精神・発達障害者をどのように受け入れ、戦力として活躍してもらうかという課題をお持ちの企業に向けた内容です。こうした課題を解決するための実践的なノウハウをお伝えします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
Kaienは、福祉サービスの運営で多くの障害者を支援し、特に精神・発達障害の業界をリードしてきました。福祉事業で培った深い専門知識と経験を、企業の障害者雇用に応用することで、企業・求職者双方にとって最適な雇用を実現しています。「入社後の定着率99%」という実績がその証です。
福祉の視点から生まれた、企業で「戦力」となる人材を育成し、障害のある方が長く安心して働けている理由やノウハウの手法を、お伝えします。
貴社が抱える「何が足りていないのか」「どこから始めるべきか」といった具体的な課題を明確にし、解決に向けた道筋を提示します。本講演の最も重要なポイントは、漠然とした不安を解消し、明日からすぐに始められる実践的なヒントを得られることです。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
私たちはこれまで数千件の障害者雇用に携わってきました。この経験からお伝えできるのは、「障害のある方は、企業にとって貢献できる戦力になる」ということです。
「自分たちの会社では無理だろう」という先入観だけで、障害者雇用の可能性を閉ざしてしまうのは、本当にもったいないことです。
本講演を通して、皆さまが「これなら自分たちでもやれそうだ」と思っていただけるよう、力を尽くしてノウハウをお伝えします。貴社の不安を解消し、障害者雇用を成功させるための第一歩として、ぜひご参加ください。
- 大森 晶子氏(おおもり あきこ)
- 株式会社Kaien 法人向けサービス担当 ブリッジコンサルタント
- サービス業(従業員4,000人規模)の人事部長を経て、2023年にKaien入社。大手IT企業に常駐し、障害者雇用の集合型雇用立ち上げ伴走など、これまで複数のクライアントに対して障害者雇用推進コンサルティングを実践。

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