講演者インタビュー
三菱電機ビルソリューションズが語る、リファラル採用
9ヶ月に正社員61名採用のポイントとは

株式会社ウィルオブ・パートナー 代表取締役社長
清水 巧氏
大規模組織において、リファラル採用を全社的な取り組みとして浸透させ、具体的な成果を出すことは容易ではありません。社員の自発的な紹介を促し、現場が使いやすい制度設計を実現するノウハウが必要です。本講演では、三菱電機ビルソリューションズ様が全国270拠点でわずか9ヶ月間に61名の正社員採用をリファラル採用で実現した事例を徹底解剖。明日から実践できる成功ノウハウをご紹介します
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演は、リファラル採用の導入や活性化に課題を感じている人事担当者・経営層の方に向けた内容です。例えば次のようなお悩みを抱えている方に、有効なヒントをお届けします。
・制度を導入したものの、社員が活用してくれない
・大規模組織において、全社的な展開や現場浸透が難しい
・社員からの紹介はあるが、成果に結びついていない
制度を形だけで終わらせず、現場で“使われ、成果を出す”仕組みに変えていくための具体的な実践知を共有します。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
本講演では、全国270拠点という大規模体制で、わずか9ヶ月間に61名の正社員採用を実現した三菱電機ビルソリューションズの成功事例を徹底解剖します。単なる制度づくりにとどまらず、現場に根付かせ、成果につなげるための「組織浸透の戦略」と「社員を動かす仕組み」に焦点を当ててご紹介します。
具体的には以下のようなポイントを中心にお伝えします。
・現場が使いやすいと感じる制度設計の工夫
・社員一人ひとりが、自発的な紹介活動を促す仕掛け
・活動を全社的なうねりへと広げていく浸透のプロセス
・成功に至るまでに直面した課題や、試行錯誤の実際
こうしたリアルな取り組み内容を包み隠さず共有することで、「制度はあるが活用されていない」「社員の協力を得られず苦戦している」といった方にとって、明日から実践できる具体的な解決策を学べる貴重な機会となると考えております。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
リファラル採用は「制度を作る」ことが目的ではなく、現場に浸透し成果を出す仕組みとして定着させることが重要です。本講演では、成功事例を交えながら次のようなポイントを具体的にお伝えします。
・社員が動き出すための仕掛け
・組織浸透を実現するための工夫
・制度を成果へと結びつける実践のステップ
これから制度を立ち上げたい方にも、既存制度の活性化を目指す方にも役立つ内容です。当日お会いできることを楽しみにしています。
- 清水 巧氏(しみず たくみ)
- 株式会社ウィルオブ・パートナー 代表取締役社長
- 2013年にSansan株式会社入社。カスタマーサクセス部の立ち上げを経験後、2014年に株式会社リフカム(現:株式会社ウィルオブ・パートナー)を設立。リファラル採用を活性化するクラウド「Refcome」を立ち上げる。2018年、Forbes「アジアを代表する30歳未満の30人」に選出。

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