ゲストさん クリップ ログイン

日本の人事部「HRカンファレンス2025-秋-」 
				2025年11月19日(水)・20日(木)・21日(金)・26日(水)・27日(木)・28日(金)開催

[主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会[後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2025-秋-」トップ 講演者インタビュー 細井 努氏(細井事務所 代表/アド・クリエーター)インタビュー

ヒット商品を形にしてきたクリエイターが語る
問題解決策としての実践的「デザイン思考」

細井 努氏 photo

細井事務所 代表/アド・クリエーター

細井 努氏

事業成長には、ユーザー視点で課題を捉えるデザイン思考が不可欠です。「組織の創造性を高めたい」「部門の壁を越えた共創を生み出したい」と感じていませんか? 本講演では「プッチンプリン」等のヒット商品のデザインに関わってきた細井努氏をお招きしました。アート的発想とマーケティング視点を組み合わせ、いかにして問題を解決し商品を形にしてきたのか、その実践的デザイン思考の活用方法をお伝えします。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

自社に能力が高い人材はいるけれど、イノベーションがなかなか生み出せない、という課題をもつ企業は多いと思います。新ビジネスアイデアを社内で募集したり、外部コンサルタントの力を借りたりしている会社も多いでしょう。新商品、新サービスを投入しても、なかなか市場に受け入れられないといった課題を持つ企業も多いようです。

本講演はデザイン思考によって、そうした経営課題を社内で解決する実践的方法について、成功体験豊富なクリエイターが語ります。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

当社では、さまざまな分野のアーチストたちと交流・協業を行っております。版画家でもある細井努氏はアド・クリエーターとして、江崎グリコプッチンプリン、リケンふえるわかめちゃん、江崎グリコ カフェオーレなど、多くのヒット商品、企業戦略に関わってきました。細井氏の経験は単なるクリエイターの成功譚ではなく、企業の経営課題、問題をデザイン思考でいかに解決してきたかという激しい物語です。

細井氏が実際に携わったヒット商品事例をもとに、アート的発想(感性・創造性)とマーケティング的視点(市場・顧客理解)を組み合せ、実際の現場経験に基づく「生きたデザイン思考」を共有いたします。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

デザイン思考は、人間中心の問題解決アプローチともいわれます。細井氏×バロールラボ(アートギャラリーも運営)による、アートフルなデザイン思考をぜひお楽しみください。

バジェッド不足、売上不振、各部署の言い分がまちまちで統制がとれず顧客に何も伝わらないなど、「我が社にもある」経営課題を思い浮かべていただければと存じます。加えて、本講演が社員の創造性を伸ばすための企業研修のヒントになれば幸いです。

  • この記事をシェア
  • X
講演者プロフィール
細井 努氏(ほそい つとむ)
細井事務所 代表/アド・クリエーター
株式会社アド・クリエーター代表取締役を経て個人事務所 アド・クリエーター細井努主宰。「プッチンプリン」、「ふえるわかめちゃん」ほかロゴタイプとイラストレーションを中心に、多くの日本人の心に残るデザインを生み出してきた。経営課題をデザイン思考で解決し、結果としてヒット商品に結びつけてきた。

「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
当社はプライバシーマーク取得事業者です。類似のサービスやイベントとの混同にご注意ください。