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日本の人事部「HRカンファレンス2025-春-」 
				2025年5月14日(水)・15日(木)・16日(金)・20日(火)・21日(水)・22日(木)開催

[主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会[後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2025-春-」トップ 講演者インタビュー 伊藤 直子氏(株式会社日立ソリューションズ 経営戦略統括本部 エグゼクティブエバンジェリスト)インタビュー

「仕事と介護の両立」への実践的アプローチ
~日立ソリューションズの事例から学ぶ全社での取り組み方~

伊藤 直子氏 photo

株式会社日立ソリューションズ 経営戦略統括本部 エグゼクティブエバンジェリスト

伊藤 直子氏

今年4月の法改正によって「仕事と介護の両立」はこれまで以上に企業の経営課題として注目されています。本講演では、全社施策として推進している日立ソリューションズの具体事例を基に、実践的なアプローチをご紹介します。背景や目的設定、経営層の巻き込み、社内への発信など、制度設計を超えた取り組みを当社の人事担当者とともにお伝えし、企業の未来を支えるためのヒントを探ります。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

「仕事と介護の両立」を経営課題として捉え企業として推進したいが、どのように考えて取り組めばいいのかわからない、不安があるという経営層・人事部門・DEI部門の方に、具体的な事例をご紹介します。自社の取り組みのヒントとしてご活用いただければと思います。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

日本では、人口の約5人に1人が後期高齢者になる「2025年問題」に直面し、働きながら介護する「ビジネスケアラー」の増加が予想されています。これに伴い、介護離職の増加や労働生産性の低下が企業の課題となっています。日立ソリューションズは、2023年より介護をオープンに話せる企業文化の醸成や、働き続けられる職場づくりをめざして活動を行っています。「仕事と介護の両立」をあたりまえのことと捉え、誰もが安心して働けるよう、両立リテラシーの向上や気軽に話題にできる取り組みを行っています。今回の講演では、その具体的な取り組み事例をご紹介します。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

「仕事と介護の両立」は、これから多くの企業で重要な課題となるでしょう。早めに従業員のリテラシーを高めることで、離職や生産性低下の影響を最小限に抑えることができるはずです。当社の取り組み事例が、皆さまの取り組みのヒントやきっかけになれば幸いです。この避けられない課題に、一緒に取り組んでいきましょう。

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講演者プロフィール
伊藤 直子氏(いとう なおこ)
株式会社日立ソリューションズ 経営戦略統括本部 エグゼクティブエバンジェリスト
日立中部ソフトウェア(現 日立ソリューションズ)に入社。ソフトウェア製品開発、ネットワーク・セキュリティSEを経て、2004年管理職へ。2015年から働き方改革のプロジェクトに入り、自社の改革推進や、企業の働き方改革をITで支援する事業に携わっている。2023年から仕事と介護の両立の取り組みを推進。

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