講演者インタビュー
真のカスハラ対策は経営戦略に通ず!
カスハラ対策 現場の対応と経営の役割

株式会社キューブルーツ 代表取締役
津田 卓也氏
カスタマーハラスメント(カスハラ)は現場スタッフのメンタルを傷つけるだけでなく、企業のブランド価値を毀損する深刻な問題です。各企業もそれぞれ対応に追われていますが、現場スタッフにだけ対応を任せていては真の解決とはなりません。本講演では、優秀な人材を採用し、育成する人的資本経営の視点から、カスハラ対策をベースに皆さんの組織の風土を見直し、カスハラが起きない組織のあり方を解説します。(協賛/株式会社アントレ・ラボコーポレーション)
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演は、2025年4月の東京都カスハラ防止条例施行を踏まえ 、顧客からのハラスメント(カスハラ)対策に役立つ実践的な知識・スキルと、さらに現場のスタッフを大切にする経営の役割についてお話しします。具体的には、以下の課題をお持ちの方に特におすすめです。
•カスハラ発生時のマニュアルを実践的な視点で整備したい方
•アルバイトを含めた現場スタッフを守り、定着率を高め、働きがいの向上につながる包括的なカスハラ対策を検討している人事の方
本講演では、小手先の対策ではなく、組織文化や社内体制の見直しを含めた、根本的なカスハラ対策の要諦を解説します。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
本講演では、現場スタッフ、管理職、人事責任者の皆さまに向けて、カスハラの実践的な対策や予防策、さらには業務プロセスの見直しや組織全体で取り組むべき包括的な対策についてお話しします。
まず、現場視点から、スタッフに求められる対策について、2025年4月に施行された東京都のカスハラ防止条例を踏まえ、最新事例を紹介しながら具体的に解説します。
次に管理の視点から、責任者がチェックすべき、カスハラの根本原因である組織文化や従業員間のコミュニケーション、業務プロセスなどについて分析します。表面的な対策では解決できない、予防、再発防止につながる根本的な課題にアプローチすることが可能となります。
さらに、人的資本経営の視点から、カスハラ対策を通して、従業員の定着率や働きがいの向上、優秀な人材採用につなげるための戦略についても解説します。
従業員が安心して働ける環境を整備することは、企業の持続的な成長に不可欠であり、ブランド価値を高めます。
クレームやカスハラ対策の第一人者としてマスコミにも数多く登場する講師が、自身の指導経験や具体的な事例やデータを踏まえて解説します。参加者の皆さまは自社の状況に合わせた実践的な対策やアイデア・戦略、さらに会社に戻って上司を説得し、現場を指導するステップも学ぶことができます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
2025年4月の東京都カスハラ防止条例施行は、企業にとって大きな転換点となります。本講演では、条例の内容を深く理解し、実効性のある対策を講じるための具体的なノウハウを提供します。
カスハラは、従業員の心身の健康を損なうだけでなく、企業の信頼やブランドイメージにも深刻な影響を与えます。だからこそ、組織全体で真摯に向き合い、根本的な解決を目指す必要があります。
本講演を通じて、参加者の皆さまが自社のカスハラ対策を再考し、より良い職場環境を実現するためのヒントを得られることを願っています。共に学び、実践的な対策を講じることで、カスハラのない、誰もが安心して働ける社会を目指しましょう。
- 津田 卓也氏(つだ たくや)
- 株式会社キューブルーツ 代表取締役
- 長年、企業の接客現場やトラブル対応を専門に研究し、カスハラの傾向分析から実践的な対策策定までを手がける。年間200 回以上の研修を実施し、クライアントからのリピート指名率100%。受講生の数は述べ数万人。著書『どんなクレームもゼッタイ解決できる本(あさ出版)』など。テレビ、新聞、専門誌など多数掲載。

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