講演者インタビュー
大企業の“自律型“人財育成とは ー 「育てる」から「共に歩む」。社員と組織をつなぐ人財戦略

株式会社オカムラ HR本部 人財開発部 部長
尾﨑 佑衣子氏
オカムラは中期経営計画2025において、人的資本の価値向上を重要な経営課題として明確に位置づけています。この経営戦略に基づき、多様な人財の活躍推進、「人財育成」と「働きがい改革」の両輪での取り組み、そして「オカムラキャリアジャーニー」を通じたキャリア開発支援を体系的に展開。戦略目標達成に直結する育成プログラムと自律的学習文化の醸成への取り組みついて解説します。(協賛/株式会社ユーザベース)
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演は、経営戦略と人財育成の連動を強化したい、体系的な人財育成施策を設計し従業員に伝えて腹落ちしてもらいたい、自発的な学習文化を組織に根付かせたいという課題を抱える経営者や人財育成の戦略や施策に関わる方を対象としています。特に大手企業は、研修やeラーニングなど多様な人財育成施策を実施しているものの、その効果測定や成果の可視化に苦労していることが多く見受けられます。また、全社的な戦略と個別の育成施策とのひも付けが難しく、体系的なアプローチを模索している企業も少なくありません。
本講演では、オカムラの具体的な人財戦略や育成施策を通じて、これらの課題に対する解決策を提供します。中期経営計画と人財育成戦略の連動、個人のキャリア開発と組織成長の両立、人財育成戦略の策定の背景などについて詳しく説明します。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
今回の講演の聞きどころは以下の三つです。
(1)中期経営計画と人財育成戦略のひもづけ: オカムラがどのようにして経営戦略と人財育成を連動させているかについて説明します。具体的には、人的資本の価値向上を重要な経営課題として位置づけ、中期経営計画にも「働きがいの向上と人財育成」を掲げており、多様な人財の活躍を推進しています。
(2)オカムラキャリアジャーニー: 入社から定年後までのキャリア開発支援について紹介します。「学び続ける機会」「挑戦する機会」「相互理解する機会」を提供し、個人の成長と組織の成長を両立させています。
(3)自律的な学習文化の醸成: 階層別の体系的な育成プログラムや企業内大学「オカムラユニバーシティ」を通じた継続的学習支援について説明します。また、社員の自己啓発意欲を向上させるための具体的な策も紹介します。本講演では、人財育成を通じて組織全体の成長を促進するための戦略的アプローチをご紹介します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
講演に向けての抱負は、参加者の皆さまに、オカムラの具体的な人財戦略や育成施策に関するお話を、ご自身の会社で課題解決に生かしていただくことです。特に、自発的な学習文化を組織に根付かせる方法や、経営戦略と人財育成の連動についての具体例を提供することで、参加者の皆さまが講演内容を実践に取り入れ、組織の成長を促進できるようになることを期待しています。人財育成は組織の成長にとって非常に重要な要素です。本講演が新たな視点やアイデアを得る一助となれば幸いです。
- 尾﨑 佑衣子氏(おさき ゆいこ)
- 株式会社オカムラ HR本部 人財開発部 部長
- オフィス空間提案の営業職として入社。グループ会社にて人材サービス事業の立ち上げ後本社人事部へ異動。新卒採用、女性活躍推進、人事制度、労使関係、ハイブリッドワーク、エンゲージメント向上などのテーマを担当。2025年4月人財開発部に着任。経営戦略と連動した人財育成やキャリア開発をミッションとする。

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