人と組織について体系的に学ぶイベント
ゲストさん クリップ ログイン

日本の人事部「HRカンファレンス2025-春-」 
				2025年5月14日(水)・15日(木)・16日(金)・20日(火)・21日(水)・22日(木)開催

[主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会[後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2025-春-」トップ 講演者インタビュー 武田 英彦氏(ピースマインド株式会社 社員支援コンサルティング部 EAPコンサルタント/公認心理師/臨床心理士)インタビュー

「合わない、向いていない」は休職への第一歩
~職場における業務不適応、対人不適応への対策~

武田 英彦氏 photo

ピースマインド株式会社 社員支援コンサルティング部 EAPコンサルタント/公認心理師/臨床心理士

武田 英彦氏

従業員の健康促進に力を入れる企業が増える一方で、メンタル不調者や休職者への対応はいまだに多くの企業において上位の課題です。実は、職場でメンタル不調となり休職してしまう要因の多くは「適応」の問題と言われています。本講演では、職場で適応障害が起こってしまう背景を実際にあった事例をもとに紐解き、適応に苦しむ社員の実態を解説します。さらにこれら情報を踏まえ、職場でできる対応策について紹介いたします。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

適応問題への対応は大きく分けて二つあります。一つは不適応状態の人への対応。もう一つは、適応障害で休職にいたった社員への復職支援です。

新たな部署に異動した社員、新入社員、転職者など、適応の問題は、「新しい環境下」で生じる場合がほとんどです。職場でOJT体制などを整えて対応しても、適応の問題が生じるのはなぜでしょうか。

休復職に関しても、体調が良くなり、職場復帰した社員はなぜ再休職する場合があるのでしょうか。

いずれの場合にも共通するのは、当該社員の「ストレス要因の特定」と「要因への対策」です。不調者対応、休復職者対応におけるヒントが聞きたい方は、ぜひ本講演をご視聴ください。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

職場におけるメンタル不調や離職の問題は、「適応」による問題に端を発する場合が多いかと思います。職場環境は決して悪くない、ハラスメント教育も十分なされている。それなのになぜ不調者が出るのでしょうか。そこには、昨今の若手社員が抱きやすい「キャリア不安」の問題などが存在しています。

「ブラック企業」という言葉が流行した時代から、働き方改革などを経て、各企業が働きやすい環境の構築に努めてきました。さらに、職場のハラスメント対策が法制化されたことで、各企業がハラスメント対策を積極的に実施。ハラスメント問題が生じにくい職場環境も構築されつつあります。しかし、若手の離職問題は依然として解決されていません。

ここには、適応とキャリア不安の問題が関連している可能性があります。不調者を出さないためには「適応問題」の支援を行う必要がありますが、その先にあるキャリア不安を解消するためのアプローチも必要です。

今回の講演では、単に「適応問題」の話だけではなく、その先につながる職場の「キャリアの課題と対策」についても解説いたします。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

セルフケア、ラインケア、ハラスメント教育、各企業がさまざまな施策を自社で行っています。しかし、なかなか不調者や休職者が減らないのが現状です。

当社はEAP事業を行うなかで、多くの従業員の声に耳を傾け、寄り添い、支援を行ってきました。これらの知見を皆さまに共有することで、多くの企業の生産性向上につながることを望んでいまます。

  • この記事をシェア
  • X
講演者プロフィール
武田 英彦氏(たけだ ひでひこ)
ピースマインド株式会社 社員支援コンサルティング部 EAPコンサルタント/公認心理師/臨床心理士
国立精神・神経医療研究センターでの臨床検査、東京都知事部局において、職員のメンタルヘルスケアに従事。その後、ピースマインド株式会社に入社。現在、EAPコンサルタントとして社員と企業向けのコンサルティング業務を担当。

「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
当社はプライバシーマーク取得事業者です。類似のサービスやイベントとの混同にご注意ください。

pagetop