講演者インタビュー
パワハラ研修が響かないのは行為者に「自覚がない」から
~自覚を促す主観的/客観的アプローチとは~

株式会社マネジメントベース 代表取締役
本田 宏文氏
ハラスメント行為者には自覚がないため、通常のハラスメント研修では行為者の意識・行動は変わりません。実際、弊社で実施した1万人のハラスメント調査では、行為者の内およそ80%が無自覚でパワハラをしていることが明らかになりました。本講演では、無自覚な行為者にも自覚を促すことができハラスメントをなくすための「主観的」「客観的」アプローチについて、具体的な事例を交えた効果的な活用方法をご紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
パワハラをしている人のうち、自覚しているのはわずか20%程度。多くの加害者は無自覚のまま行動し、職場に悪影響を及ぼしています。どうすればハラスメントのリスクを自覚させ、行動変容へ導くことができるのでしょうか。本講演では、1万人規模の調査データを基に、「パーソナリティ」の視点からどのような人材・環境がリスクをはらんでいるのか、また有効な対処法について解説します。
「管理職にハラスメントを自分事として捉え、行動を変えてほしい」「パワハラ研修を実施しても、参加者が他人事のように受け止め、効果を感じられない」とお考えの人事・コンプライアンス担当者様におすすめです。
パワハラ・セクハラの未然防止策や、無自覚な加害者へのアプローチを具体的な取り組みとともにご紹介します。「わかっているつもり」の管理職にどう向き合うかを考えている方は、ぜひご参加ください。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
本講演では、当社が実施した1万人規模の調査データを基に、ハラスメント発生の背景やメカニズムを詳しく解説します。「なぜハラスメントは起こるのか」「加害者はなぜ無自覚なのか」といった疑問に対し、具体的なデータと考察を交えてお伝えします。
パワハラ・セクハラなどのハラスメントが発生する心理的要因や職場環境の影響について、理解を深められる内容となっています。
さらに、当社独自の個人別ハラスメント・コンプライアンスリスク診断レポートを活用した具体的な事例もご紹介。管理職の無自覚なリスクを可視化し、自覚を促す方法や、未然防止に向けた効果的なアプローチをお伝えします。ハラスメントのない職場づくりを目指す皆さまにとって、実践的なヒントを得られる機会となるはずです。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
本講演はハラスメントを「他人事」ではなく「自分事」として捉え、行動変容を促す方法を説明します。多くの加害者は無自覚のまま、職場環境に悪影響を及ぼしています。「自分は大丈夫」と思っていても、知らず知らずのうちにリスクを抱えているかもしれません。職場の安全を守るために、有効なアプローチを一緒に考えていきましょう。私たちの取り組みが、変革のきっかけや参考になれば幸いです。
- 本田 宏文氏(ほんだ ひろふみ)
- 株式会社マネジメントベース 代表取締役
- 慶應義塾大学修士課程修了後、(株)野村総合研究所にて15年間、人材と組織に関する診断・コンサルティングに従事。その後、人材と組織のアセスメントを専門とする(株)マネジメントベースを設立。2009年には日本初、新型うつへ対応した適性検査をリリースするなど企業ニーズに応じた各種アセスメントを開発・提供。

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