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日本の人事部「HRカンファレンス2025-春-」 
				2025年5月14日(水)・15日(木)・16日(金)・20日(火)・21日(水)・22日(木)開催

[主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会[後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2025-春-」トップ 講演者インタビュー 鹿野 晴夫氏(英語&スキルトレーング BizCom 代表)インタビュー

日本電波工業に学ぶ! 英語学習を習慣化させる3つの鍵
~成果がでるグローバル人材育成施策を実現するには~

鹿野 晴夫氏 photo

英語&スキルトレーング BizCom 代表

鹿野 晴夫氏

グローバル化に伴い、社員の英語力アップは多くの企業の課題です。しかし、英会話や英語学習アプリなどを導入しても、自己学習が習慣化せず成果が出ていない企業が少なくありません。本講演は水晶デバイスで世界トップクラスのシェアを誇る日本電波工業から、成果の出ない英語教育から、成果が出る英語教育へと変わってきたグローバル人材育成施策の現状と展望を紹介いただき、英語学習を習慣化させる3つの鍵を明らかにします。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

「社員の英語力を高めたい」「英語教育や研修を見直したい」「他社の取り組みを参考にしたい」とお考えの人事教育ご担当者や経営層に向けての内容です。

グローバル化が進む中で、海外部門など一部の社員の英語力アップから、全社的な英語力アップが課題となっている企業が増えています。対象社員が広範囲に及ぶことやコストの問題から、英語教育施策は自己啓発、具体的にはTOEICなどのテスト受験と自己学習用アプリやオンライン英会話の費用補助としているところが大半です。

こうした施策は、日常的に英語を使用している部門や海外留学経験のある社員などには有効ですが、それまで英語を使ってこなかった部門の社員や理系社員を中心とする英語が苦手な層には、あまり効果がありません。

その理由は、社会人になって英語学習をしたことがないか、チャレンジしたことがあるが続かなかった社員が多いからです(当社の調査では、社員の約8割が該当)。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

ご登壇いただく日本電波工業株式会社は、人工水晶の育成から各種水晶デバイスの製造までを手掛ける総合メーカーです。マレーシア・中国に生産拠点、アメリカ・ヨーロッパ・アジアに販売拠点を持ち、海外売上比率は8割を超えています。

1970年代から、自動車用水晶デバイスの開発を開始し、1983年には米国のGM社と契約を結ぶなど、早い段階から海外市場への進出を積極的に行ってきたこともあり、グローバル人材育成(とりわけ英語教育)に力を入れてきました。

具体的には、TOEIC L&Rテストの実施、TOEICスコアの昇格基準化、終業後の英会話クラスの実施、英語アプリの提供などです。しかしながら、期待ほどには成果が出なかったそうです(とりわけ、社内英会話クラス)。

そこで近年は、英語教育施策を見直し、昇格基準となるTOEICスコアの引き上げ、社員の英語自己学習習慣の定着をサポートする「英語力強化プログラム」の導入、TOEIC L&Rテストの年3回実施などを行ってきました。

その結果、英語力強化プログラム受講者のTOEICスコアが平均95点アップするなど、成果が上がりつつあります。全社的な英語力アップをどのように進めたら良いのか悩んでいる人事教育ご担当者や経営層の皆さんに、ぜひお聞きいただきたいと思います。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

全社的な英語力アップには、社員の英語学習の開始・習慣化が不可欠です。日本電波工業株式会社での実践を例に、成功する教育プロブラムの考え方と組み立てをご紹介します。(BizCom/鹿野 晴夫)

当社のグローバル対応力を高め、継続的な事業拡大と持続的成長を実現するため、TOEICスコアを昇格基準化し、英語力を高めるべく教育施策を実施しています。今回の講演では、これまでの問題点、近年の成果と教訓、今後の展望をお話します。まだまだ試行錯誤を繰り返している状態ですが、オンラインでお会いできることを楽しみにしています。(日本電波工業/山口寿美子)

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講演者プロフィール
鹿野 晴夫氏(かの はるお)
英語&スキルトレーング BizCom 代表
東京都立大学工学部卒。29才、初の海外出張を契機に、苦手だった英語の自己学習を開始。TOEIC L&Rテスト335点から、3年半で850点へ(現在990点)。経験を綴った本の執筆後、英語トレーニング指導のプロに。著書に『TOEICテストで高得点を取れる人と取れない人の習慣』(明日香出版)など70点。

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