講演者インタビュー
AIエージェント×人的資本経営の可能性
〜組織力を最大化させるAIとの共存〜

株式会社コテラス 代表取締役CEO /一般社団法人 人的資本経営推進協会 事務局長
山永 航太氏
2025年は「AIエージェント元年」とも言われ、人事領域でも人的資本経営を推進させる一手として活用が注目されています。本講演では、AIエージェントとはそもそも何かを説明したうえで、どのようにして組織活動を促進させるのかを解説します。AIエージェント活用におけるデータ収集・分析・運用の要点をXAION DATA佐藤さんと紐解きながら、人的資本経営×AIの新たな可能性を探究します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
日頃から組織の課題に向き合い、難しさと奥深さを感じている方にお越し頂けると幸いです。たとえば、組織で以下のような課題はないでしょうか。
「経営や上司への信頼感が薄い」「三遊間のゴロを押し付け合う」「部門間がサイロ化している」
これらのような「組織課題」の真因は往々にして「複雑に絡み合った何か」です。ひも解けないほど、がちがちに絡み合うこともあります。硬直化した組織は、個人は各々のタスクに懸命に向き合っていても、組織としての力が乏しく、結果として競争力が低くなっていきます。
この課題を解決する手法として、チェンジマネジメントや対話型組織開発などが広まっていますが、多くの時間とパワーを必要とします。また、複雑がゆえ、ソフトウェアの解決策がなかなか生まれづらいという課題もありました。
一方、AIが発展し、AIエージェントが登場しました。多くの組織課題の解決に向き合うとき、AIエージェントが企業の競争力を向上させる仲間となる可能性があります。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
「人的資本経営」が単なるバズワードにならないためには、経営戦略のような上流の議論だけでなく、ボトムアップアプローチの施策が、企業の競争力を上げることを証明しなければなりません。
一般的に、人的資本への投資は遅効性があります。施策もなるべくスポットではなく、中長期でコミットし続ける必要があります。原則時間がかかるものである一方で、AIエージェントの活躍により、投資効果を早める・高めることができると考えています。
AIが成長を続け、エージェント(代理人)化することで、特定の領域のプロになり、人と共存して働く未来はもう目の前にあります。そんなAIエージェントたちをチームメンバーとして迎え入れる時に、経営者、部課長、人事は「AIエージェントの人事部」として機能することが非常に重要です。
本講演では、AIエージェントが現場のチームに10人・20人と入り、一緒に働く姿をリアルに想像する時間になれば幸いです。
講演では、以下の内容をお伝えしていきます。
・これまでのAIの歩み、AIエージェントとは何者なのか
・人的資本経営との接触点
・AIエージェント×人的資本経営の可能性
・AIにおけるデータの重要性
・AIエージェントのさらに先にあるもの
「組織を良くしたい」と願う人たち全てに、AIエージェントの魅力とその可能性が伝わると嬉しいです。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
今回は、大きく分けて二つのパートに分かれます。
一つ目は「人的資本経営とAIエージェントの接点」。
二つ目は「AIエージェント活用×ヒト関連データ」。
まずは、AIエージェントとは何か、をお伝えします。AIエージェントの理解が深まったところで、XAION DATAの佐藤さんとの対談。で「人事領域のデータをどのように整備し運用することが重要か」を解説してまいります。
「人的資本経営」「AIエージェント」「AI活用のためのデータ」などとハードルが高く見えるかもしれませんが、「組織をよくしたい」と思っているすべての方にお届けしたい内容です。お気軽にご参加いただけると幸いです。
- 山永 航太氏(やまなが こうた)
- 株式会社コテラス 代表取締役CEO /一般社団法人 人的資本経営推進協会 事務局長
- 新卒で楽天グループ(株)に入社、グローバル人事部にて新卒採用と人事企画を担当。(株)LabBaseに転職し、採用コンサルティング部門の責任者として従事。「個を照らす」をミッションに(株)コテラスを創業し、人的資本×AIの開発を行う。コミュニティ活動として「人的資本経営Bar」を月に1回開催。

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