講演者インタビュー
社員のキャリア形成支援と組織のMVVの浸透とを両立するアプローチ

タレンタ株式会社 代表取締役社長 兼 COO
田中 義紀氏
現行のキャリア形成支援の課題として、できること(Can)ややるべきこと(Must)に引っ張られて個人のWillが充分に引き出せていないという現実があります。また組織のMVV浸透の取り組みは社員の理解度向上に留まり、個人のパーパスとの一致が不足しています。本講演では個人のパーパスの解像度を上げ、組織のMVVとの接続を強化し、社員一人ひとりのキャリアの方向性を明確化する具体的なアプローチを紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演はキャリア開発部門や人材開発部門の責任者や担当者、また現場リーダー向けの内容で、以下の課題を持つ方々のご参加を想定しています。
・組織のMVVを社員と共有し、組織の目標に向けて一致団結させたいが、個々の社員のパーパスやキャリアとどう調和させるかに課題を感じている。
・組織の価値観(MVV)の浸透に注力しているが、それを社員一人ひとりのキャリア形成にどう結びつけるか、またその実現方法に苦慮している。
・チームメンバーのキャリア支援をしているが、個々の社員の「やりたいこと」(Will)や「強み」を引き出せず、どのようにキャリア形成をサポートすべきかに悩んでいる。
・企業の内外でキャリア支援を行っているが、個人のパーパスと組織のミッションの接続に悩んでいる、またはそのアプローチをより具体的に理解したいと考えている。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
今回の講演の聞きどころは、社員のキャリア形成支援と組織のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の浸透をどう両立させるかという点です。現行のキャリア支援は「できること(Can)」や「やるべきこと(Must)」に偏り、個人の「やりたいこと(Will)」やパーパスを十分に引き出せていません。この現状に対し、どのように解決策を見つけるかが重要です。また、企業はMVVを社員に伝えることに注力していますが、それを実際に個々のキャリアや行動に結びつける方法が課題となっています。
講演の注目ポイントは、以下の2点です。
(1)個人のパーパスを明確化するアプローチ
キャリア支援において、個人の「Will」を引き出すためのステップやフレームワークを紹介します。自己理解や価値観を明確化することで、社員が自分のパーパスを発見し、キャリア形成をサポートします。
(2)組織MVVと個人のパーパスの接続
組織のMVVが社員一人ひとりのキャリアにどのように影響を与え、実際の行動に結びつけられるかを示し、社員が自分の役割や貢献を意識することでモチベーションやエンゲージメントが高まります。
本講演では、理論だけでなく、実際に現場で活用できる具体的な方法を紹介します。社員の成長を支援し、組織のMVVと強力に結びつけるための実践的なヒントを得ることができます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
私たちは「Work Happy!な世の中を創る」をパーパスとして、グローバルの最新HRテクノロジーとその背後にある考え方を日本市場に展開し、日本企業の人材マネジメント変革をご支援しています。
15年前には採用・配置・育成・評価・登用に跨る統合型タレントマネジメントソリューションを、また10年前に採用領域への録画動画の活用ソリューションを真っ先に日本市場に持ち込み、日本企業に対して新たな視点・価値観や具体的なハウツーを提供してきました。
今回の講演内容につきましても、「面白い!」「こういう時代が来たか!」と感じていただければ幸いです。
- 田中 義紀氏(たなか よしのり)
- タレンタ株式会社 代表取締役社長 兼 COO
- 外資系IT企業複数社を経てタレンタ株式会社に参画。2010年よりHR領域に特化し、業務効率化や高度化を狙った最先端HRテクノロジーの発掘や心理学の知見を活用した適用手法を開発しサービスとして展開している。慶應義塾大学院理工学研究科管理工学専攻修了。1994年東京箱根間往復大学駅伝競走メンバー。

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