講演者インタビュー
なぜスキルベース組織が求められているのか
欧米先進企業の事例から見る、改革推進のための3つのポイント

株式会社GrowNexus 代表取締役
小出 翔氏
欧米では環境変化の速さに対してジョブ型の限界が顕在化し、タイムリーな人材活用の停滞やスキルミスマッチが課題となっています。そのような中で先進企業はAIを活用しながらスキル可視化と分類を進め、スキルベース組織改革を推進しています。本講演は、当該人事制度の考え方や導入時の部門の巻き込み方・工夫点、AIをどのように活用すればよいかなどについて、推進していく3つのポイントに整理し事例を交えて解説します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
今回の講演では、スキルベース組織やスキルマップ(スキルタクソノミー)の導入を検討している、もしくは中期的な経営アジェンダとして考えていこうとされている企業の皆さまを対象に、中長期的な計画策定から実施直前の段階までに直面する具体的なお悩みにフォーカスします。
部門間の調整や巻き込み方の工夫、テクニックを、生々しい事例を交えてご紹介し、成功・失敗の要因を掘り下げながら課題解決のヒントをご提供します。
また、導入に伴う社内抵抗をどのように乗り越え、形骸化を防ぐかについても、具体的なフレームワークやプロセスを示しながら解説します。部門ごとの温度差や意識ギャップを埋め、組織全体を巻き込んでスキルを軸とした人材活用を実現するためのポイントを、わかりやすくお伝えしていきます。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
スキルベース組織の背景や歴史的な考え方だけでなく、実際に導入する際に直面する悩み、例えば部門を巻き込むための工夫や、抵抗をどのように乗り越えるかといったポイントを、具体的な事例を交えて解説します。
また、AIなどの最新テクノロジーを活用してスキルを可視化・マッチングする取り組みや、従業員が自らスキルを登録する仕組みをスムーズに運用するためのモチベーション醸成方法など、実務に直結したノウハウをご紹介。
日本企業での技能マップ活用の歴史を踏まえつつ、欧米で限界を迎えつつあるジョブ型からスキルベース型へ移行するメリットと、よりきめ細かなアサインメントを行ううえでの課題を整理し、テクノロジーを活用して運用負荷を減らす具体策を提案します。
さらに、スキル単位での評価やキャリア形成を進めるうえでの重要なポイントもお示しし、参加者の皆さまが自社で活用できるヒントを得られるよう、多角的な視点から最新動向をお伝えしていきます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
日本は従来のメンバーシップ型文化ゆえ、スキルベース思想との親和性が高いと考えています。一方、スキルを可視化し運用し続けることは、手間が多く難易度も高いと敬遠されがちです。
本講演では、人事制度や人材マネジメントと連動させ、実利を生むスキルベース活用の具体策をお伝えします。
ぜひ自社に持ち帰ることのできるヒントを見つけ、部分的にでも導入していただければうれしく思います。
スキルの言語化と継続活用を一歩先へと進めるお手伝いをさせていただきます。どうぞ気軽にご参加ください。皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
- 小出 翔氏(こいで しょう)
- 株式会社GrowNexus 代表取締役
- デロイトトーマツコンサルティングにて、14年間のコンサルティング経験を経て、グローネクサスを設立。多様な業界の大手企業・官公庁・自治体に対し、人事・組織改革、新規事業創出、業務効率化の戦略策定から実行まで幅広く手掛ける。近年はDX人材戦略から採用・配置・育成・評価・処遇に至る一貫した支援を実施。

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