講演者インタビュー
「シン報連相」著者と考える、エンジニア離職の「本当の理由」
~離職防止に必要な3つの観点~

株式会社ラクスパートナーズ 営業推進部 部長
漆島 卓弥氏
エンジニア確保の難易度が益々高まる中、採用だけでなく定着に関する関心が高まっています。一方で企業側のエンジニア理解に齟齬が生じ、離職に拍車がかかるケースも増えています。それら課題の解決策の一つに正しい「報連相」があります。本講演では「シン報連相」著者 曽和氏とエンジニアの採用・育成・定着に定評のある漆島氏とともに、エンジニアの定着における誤解や重要な視点と対応策についてディスカッションします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演は、エンジニアが長く定着せずに採用コストや組織への負担が増大している企業や、報連相が形骸化して後手後手の対応に陥っている管理職の方、若手エンジニアとのコミュニケーションギャップに悩む人事担当者の方などに向けた内容です。
「報連相」の活用によって、エンジニアの早期離職を防ぐための組織づくりや、正しい報連相の運用ポイントを分かりやすく解説し、人事や管理職の方が明日から実践できる改善策を提供いたします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
採用したエンジニアが活躍できなかったとき、「当社には合わなかった」という言葉で片付け、個人の実力不足と見なしてしまうケースが少なくありません。しかし、本当にそれだけが理由なのでしょうか。本当は、エンジニアが十分にパフォーマンスを発揮できる環境やマネジメントを企業が提供できなかったことに原因があるのではないでしょうか。
そこで本講演では、エンジニアの離職要因を“報連相の不備”というコミュニケーション不全から捉え直し、企業側が改めて「正しい報連相」を機能させるための組織づくりを考えます。
曽和氏の著書「シン報連相」をベースに、ITエンジニア事業を営む当社がこれまでご支援してきた企業様の巧拙を踏まえ、単なるスキル不足ではなく、“生かされない環境”や“行き違いのあるマネジメント”が生み出す離職リスクに焦点を当て、具体的な改善策を提示。エンジニアの早期離職を防ぎ、組織全体の生産性を高めるためのヒントを得たい方に、ぜひご参加いただきたい内容です。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
今回の講演では、人事担当の皆さまと共に、エンジニア離職の根本原因を見つめ直し、「シン報連相」を軸とした組織づくりを考えていきます。スキルや個人の問題に矮小化せず、人事サイドからできる改善策や施策を具体的に提案し、明日から現場ですぐに活かしていただける実践的ヒントをお伝えします。
エンジニアと企業の双方が納得できる環境を整え、離職を未然に防ぐことで、生産性と組織力を高めるきっかけになれば幸いです。
- 漆島 卓弥氏(うるしま たつや)
- 株式会社ラクスパートナーズ 営業推進部 部長
- 大手証券会社にて複数の新規ビジネス立ち上げを実践後、コンサル会社にて科学的マーケティングによる戦略立案、投資ファンド事業再生案件や外資系IT企業にてビジネスモデル変革、事業・営業戦略の構築と実践、チェンジマネジメントや組織開発をハンズオンで主導。複数の事業責任者を歴任し、2021 年 2月より現職。

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