講演者インタビュー
「形だけの越境」になっていませんか?
dentsu japanの実践から考える「価値ある越境」4条件

株式会社Ridilover 企業研修チーム リーダー
夏目 翔太氏
日常業務から離れる体験を通して非線形の能力向上を図る「越境学習」は、今や多くの企業様にとって、人的資本経営上の重要なキーワードです。経済産業省の実証事業をきっかけに、累計100社・1,000名以上のビジネスパーソンに越境体験を提供する弊社が、人材育成効果の高い越境学習を設計する上で必要なポイントを解説。dentsu japanで越境学習を実践した役員をお招きし、具体例と共に越境の本質を考えます。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
越境という手法論の詳細ではなく、「真に価値ある人材育成」について考えたい・ヒントを得たいという方に、ぜひお聞きいただきたい講演です。「越境」に興味がある方はもちろん、越境学習をすでに導入している企業の方もお待ちしています。
近年トレンドワードになりつつある越境学習は、「会社の外に出る」「普段の業務と違うことをする」といった手法論がどうしても注目されがちです。しかし本来は、「なぜ越境が必要になってきたか」という背景から分析する必要がある、とリディラバは考えます。
人口減少、産業構造の変容、ニーズの個別化、ステークホルダーの複雑化といった社会の激動によって、「ビジネスパーソンに求められる視座」そのものが変化しています。なぜ人材要件が変化しているのか。どのような変化が必要なのか。今回の講演をきっかけに、目的逆算型の思考で「越境の価値」を再定義するためのピースをご提供できれば幸いです。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
(1)dentsu japan役員の視座・思考を学べる
dentsu japanのチーフ・カルチャー/ブランディング・オフィサーにご登壇いただきます。これからの企業のあり方とは何か? 求められる人材育成のカタチとは何か? 「越境」に期待した理由と、実際の手応えはどうだったか? 目的逆算で戦略立案・実行を続けるビジネスセクターのトップランナーから、実体験をお話しいただきます。
(2)「価値ある越境」に必要な4条件を解説
これまで100社以上の企業に対して越境型の人材育成・事業開発伴走をしてきたリディラバが、実践の中で言語化してきた越境体験設計のポイントをお伝えします。「会社の外に出る」「普段の業務と違うことをする」といった手法論ではなく、「どういう場所に行くべきか?」「誰と出会うのが良いか?」「テーマ・射程は?」など、具体的な体験設計について解説いたします。
リディラバでは、型化された越境プログラムではなく、企業ごとの目的・課題感・対象層・所要時間に応じて、越境体験をオーダーメイドで企画・開発しています。dentsu japanさまに対しても同様に、目的から逆算してプログラム設計をイチから実施しました。本講演でも、目的や課題感に応じた体験設計について解説することで、人事の皆さまの戦略立案の一助になればと考えております。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
私たちリディラバは研修専門の会社ではなく、「社会課題解決」を持続的に起こすシステムチェンジに15年間挑戦し続けている会社です。
普段実践している事業も、研修・事業開発・中高生向けスタディツアー・調査報道メディアなど、非常に多岐にわたっています。大人から子どもまで、未知の世界に「越境」することを通じて、マインドやスキルに非線形の変化が起きる瞬間を、これまで何度となく目撃してきました。
「越境」は、企業にとって新たな挑戦を生み出す起爆剤になります。今までのカタチにとらわれることなく「挑戦」を欲している人事の皆さんの伴走者として、力になれたら幸いです。
- 夏目 翔太氏(なつめ しょうた)
- 株式会社Ridilover 企業研修チーム リーダー
- 通信メーカーの新規事業創出に4年間従事し、2019年リディラバ入社、企業向け人材育成事業の統括を務める。リーダー育成事業「フィールドアカデミー」などを通じて累計150社・1,500名以上に越境学習の機会を提供中。同社は、全国400種類以上の現場と協働して調査・実証・体験・事業開発支援などを展開する。

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