講演者インタビュー
DX人材育成を「チーム学習」で加速させる3つの秘訣
既存研修の限界と実践スキルを習得する仕組みづくり

株式会社CREW 代表取締役社長 CEO
横堀 将史氏
事業の成長を支えるDX人材育成では、リスキリングを加速させることが必要です。しかし、学習方法はe-Learningなど簡易的なものも多く、なかなか実践に結びつかないという声もお聞きします。本講演では、リテラシー学習の限界を整理し、学び方を「チーム学習」に変えることがいかに有効か解説。また、具体的なDX人材育成施策を3つ取り上げ、事例を交えながら現場ファーストな育成の仕組みづくりについてご紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演は、DX人材育成やリスキリングが思うように進まない人材育成責任者向けです。例えば、以下のような課題をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
・eラーニングを社内に広く配布しているが、修了率が良くない
・資格取得を推進しているが、最近合格率が下がってきている
・DXやAI活用のため、過去に研修をDX部門と連携して実施したが、実現可能な案が出ることがなくPoC・本番導入まで移行しなかった
企業の成長において「人材育成」は欠かせません。しかし、従来の集合研修やeラーニングだけでは、知識の定着や実践力の向上につながらず、課題を感じることも多いのではないでしょうか。そんな中で、いま注目されているのが「チーム学習」という新たな学びのスタイルです。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
本セミナーでは、「チーム学習」の秘訣をご紹介します。
(1)忙しくても学習を継続できる仕組み
仕事や家庭に追われる30~40代にとって、時間確保は大きな課題です。「チーム学習」では1日単位のカリキュラムを用意し、短時間でも効率的に学べる環境を提供。さらに、生成AIを活用し、疑問点を即座に解決できます。その仕組みについて解説します。
(2)モチベーションを維持する「チームの力」
学習継続の鍵は「孤独にしない」こと。チームメンバー同士の支え合いと専属コーチの毎日のフィードバックにより、学習の停滞を防ぐ仕組みを詳しく解説します。
(3)生成AIを活用した次世代型学習
生成AIを活用し、学習支援を最適化する手法もご紹介。AIを活用することで、リアルタイムで知識補填を行い、学習の効率を最大化する方法をお伝えします。
まとめ:なぜ「チーム学習」が必要なのか?
「チーム×生成AI×伴走支援」により、学習効果を飛躍的に向上させる仕組みを具体例とともにご紹介します。従来の研修体系に限界を感じている人事の方、より効果的な人材育成を模索する企業の皆さま、ぜひご参加ください!
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
私はこれまで、多くの企業の人材育成に関わる中で、「学習を続ける環境」と「仲間と切磋琢磨する仕組み」が成果を大きく左右することを実感してきました。本講演では、チーム学習がどのように学習効果を最大化し、企業の成長を加速させるのかを、具体的な事例とともにお伝えします。
ご参加いただく皆さまには、単なる知識のインプットではなく、「自社でどう活かせるか」という視点で持ち帰っていただける学びをご提供したいと考えています。ぜひ、この機会に新時代の人材育成戦略を一緒に探求しましょう!
- 横堀 将史氏(よこぼり まさふみ)
- 株式会社CREW 代表取締役社長 CEO
- 2011年学習院大学卒業。新卒から一貫してSales&Marketingの領域に従事し、DX人材育成を最も得意な領域とする。第一生命、リクルートなどを経て2023年に株式会社CREWを創業。現在はCREWと並行して株式会社AVILENで執行役員として、多くの企業のDX/AI組織開発や人材育成をご支援。

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