キャリア自律を支援する施策として、仕事を自分好みにアレンジしたり、仕事の捉え方を変えたりする「ジョブ・クラフティング」の考え方が注目されています。ただ、離職防止や若手活躍の戦略的な施策として、ジョブ・クラフティングが活用できている企業はまだ多くないのではないでしょうか。本講演では、現代の若手育成の課題を整理し、ジョブ・クラフティングの浸透における障壁とその工夫ポイントを解説します。
【こんな課題をお持ちの方にオススメ】
若手社員の離職、若手のキャリア支援に課題感を抱えている
筑波大学ビジネスサイエンス系 助教
池田 めぐみ氏
【池田 めぐみ氏プロフィール】
(いけだ めぐみ)東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。主な研究テーマは、職場のレジリエンス、若手育成。執筆に関わった書籍に『ジョブ・クラフティング:仕事の自律的再創造に向けた理論的・実践的アプローチ』『チームレジリエンス:困難と不確実性に強いチームのつくり方 』など。
株式会社共立メンテナンス レジデンス市場開発部
井上 由大氏
【井上 由大氏プロフィール】
(いのうえ ゆうだい)新卒入社後、様々な事業部を経て法人営業部へと配属。コロナ禍での営業では、企業が抱える人事課題やコロナ対策について提案を行い、約500室以上の新規契約を纏める。現在はインサイドセールスとして、コロナで希薄となった社員間コミュニケーションの醸成や人材育成・定着を目的とした寮の提案を行う。