講演者インタビュー
VUCA時代に必要なアジャイル型のエンゲージメント向上施策とは?
バヅクリ株式会社 代表取締役社⻑ CEO
佐藤 太一氏
人的資本開示の義務化や、早期離職問題への解決策としてエンゲージメント向上に注目が集まっています。しかし自社の状況に対して「何を行っていくべきか」の策をつくれていない企業がまだ多いのではないでしょうか。本講演では、人事担当者がまず考えていかなければいけないアジャイル型のエンゲージメント向上施策を実現させる方法と、その中で特に押さえなければならない点についてお話ししていきます。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
エンゲージメントサーベイを実施している、または、これからエンゲージメント向上施策に取り組んでいきたいという企業で、以下のような課題を抱えているご担当者におすすめです。
(1)エンゲージメントサーベイ実施後、どのような改善施策の費用対効果が良いかの判断が難しい。
(2)エンゲージメントの改善施策を実行するうえで、現場を巻き込むことが難しい。
(3)エンゲージメントサーベイ実施後の分析と施策検討で1年以上の時間がかかり、適切なタイミングで施策実行ができない。
上記の課題解決に役立つよう、事例を交えてお話いたします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
特に多くの企業で課題に挙がっているのが、サーベイの実施後にどうやって施策の優先順位をつけるかです。
人事領域における施策はいずれも多くのリソースを割くため、悩んでいるご担当者の方も多いように見受けられます。
どのように課題に取り組んでいるのか、事例を交えてお話ししますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
「今回はサーベイを実施したけれど、対策が打てない」「何をやっていいかわからない」「これからエンゲージメント向上施策に取り組むが、何から手を付けていけばいいかわからない」というさまざまなフェーズの方に向けての講演です。
自社のエンゲージメントにおける課題を整理した上で講演を聞いていただくと、参考にしやすいかと思います。
- 佐藤 太一氏(さとう たいち)
- バヅクリ株式会社 代表取締役社⻑ CEO
- チェンジ、DeNA、アクセンチュアで組織/⼈材開発、業務改⾰、事業戦略を経験後、2014年みんなのウェディングの経営企画部⻑・IPO室⻑として東証マザーズに上場。2020年に行動変容型の人材育成と組織開発「バヅクリ」を⽴上げ。200以上の研修/ワークショップを開発し⼤⼿企業700社以上で導⼊を経験。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
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