講演者インタビュー
大手企業の事例から見るミドルシニア社員のキャリア自律を強力に促す方法
株式会社ライフシフトラボ 取締役
勝田 健氏
40~50代のミドルシニア社員のキャリア自律、集合研修やEラーニングを「やって終わり」にしていませんか。「モチベーションを維持して、会社に貢献し続けてほしい」「社外の機会も含めた、自律的なキャリアステップを考えてほしい」といった課題は、自己啓発補助制度をうまく活用することがおすすめです。本講演では、ソニーや大日本印刷など大手企業の事例や施策設計のポイント、工夫、効果などをお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
40代・50代のミドルシニア社員に関して、以下のような課題をお持ちの企業様に役立てていただける内容です。
・モチベーションを維持して会社に長く貢献し続けてほしい
・異動先・出向先でも培ったスキルを活かして活躍してほしい
・リスキリングを行い、人手が足りない部署に再配置したい
・社外の機会も含めた自律的なキャリア形成・転身を促したい
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
ミドルシニア社員のキャリア自律施策の多くは、キャリア研修やキャリアコンサルタントとの個別面談がほとんどかと思います。しかし、本当にそれで人は変わるののでしょうか。これが私たちの問題意識です。会社がたくさんの施策を用意して、お膳立てすればするほど「キャリア自律」から遠ざかる矛盾が生じているように思います。
VUCAの時代、ほとんどの企業がビジネス転換を求められる中、社内でのボリュームが多いミドルシニア社員に対する施策はとても重要です。ミドルシニア社員を真のキャリア自律人材にする有効な方法はないのか。本講演では、そんな問題意識に対する私たちのこれまでの取り組みと結果をお話したいと思います。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
ミドルシニア社員のリスキリングやキャリア自律は待ったなしと言われて久しく、高い問題意識を持つ企業は多いでしょう。しかし、有効な施策を打てていない企業様はぜひご参加ください。
「これはうちでもやってみよう。やれそうだ」と思える決定打を本講演では提供します。当日お会いできるのを楽しみにしております。
- 勝田 健氏(かつた たけし)
- 株式会社ライフシフトラボ 取締役
- 約15年在籍したリクルートでは、九州支社長を含め営業責任者を歴任。その後、スタートアップ向け転職エージェントを経て、累計3,000名以上のキャリア支援を行う。現在は、45歳からの実践型キャリアスクール「ライフシフトラボ」および法人向けサービス責任者として、ミドルシニアのキャリア自律促進に従事。
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