人と組織について体系的に学ぶイベント

日本の人事部「HRカンファレンス2023-秋-」 
	2023年11月14(火)・15日(水)・16日(木)・17(金)・21(火)・22日(水)開催 [主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会[後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2023-秋-」トップ 講演者インタビュー 佐々木 政明氏(株式会社日本能率協会マネジメントセンター ラーニングデベロップメント本部 テーマ開発部 部長)インタビュー

「管理職になりたくない」を解決する育成ポイントとは 調査結果から読み解く「ポジティブ管理職の育て方」

佐々木 政明氏 photo

株式会社日本能率協会マネジメントセンター ラーニングデベロップメント本部 テーマ開発部 部長

佐々木 政明氏

管理職の負荷が年々増大し、「管理職になりたくない」という若手社員の声も聞こえます。管理職はどのような認識をもって働いているのかを明らかにすべく、2023年4月に1000名を越える現役管理職にアンケート調査を行いました。その結果、ポジティブに働いている管理職とネガティブに働いている管理職の特徴が見えてきました。本講演では、調査結果のご報告と、ポジティブに働く管理職の育て方についてご紹介いたします。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

人的資本経営において、「エンゲージメント」「リーダーシップ」「DEI」といった観点での取り組みに課題を感じている企業は多いと感じています。そのような中、管理職=ミドルマネジメントの職場への影響は非常に大きいという認識があり、管理職の昇格・育成についてのお悩みを人事・人材開発部門の方から相談を受ける機会がこれまで以上に増えています。
本講演では、現役の管理職1000名以上に行ったアンケート調査の結果から見えてきた、ポジティブに働いている管理職とネガティブに働いている管理職の特徴と、ポジティブに働く管理職の育て方について紹介します。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

アンケート調査を踏まえて、管理職をポジティブ管理者/ネガティブ管理者に分解しています。また、昇格前と現在の状態も捉え、時間軸で分析しています。それにより、昇格前にどのような要素を見極めるべきなのか、また、昇格後、何に気をつけて管理職へのトランジションをフォローしていけばよいのかといったポイントが見えてきました。
講演ではそのポイントを紹介したうえで、どのように施策に展開していけばよいのかを3社の企業事例を読み解きながら解説します。絶対の正解はありませんが、押さえるべきポイントは確実にあります。そのポイントを自社の状況・文脈にどのように落とし込んでいけばよいかを皆さまとともに考えていきたいと思っています。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

管理職が変われば、職場は変わります。ポジティブ管理職があふれる組織が、一つでも増えることを願ってお話しします。当日お会いできることを楽しみにしております。

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講演者プロフィール
佐々木 政明氏(ささき まさあき)
株式会社日本能率協会マネジメントセンター ラーニングデベロップメント本部 テーマ開発部 部長
大学卒業後、株式会社日本能率協会マネジメントセンターに入社。法人営業を8年間担当(東京5年、名古屋3年)。研修開発部門へ異動し、主にマーケティングや営業支援を担当。大手企業開拓の営業マネジャーを経て、顧客間ネットワーキング専門部署の立ち上げに従事。その後、開発部門へ異動し、2023年より現職。

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