講演者インタビュー
今、従業員に求められる “ ITリテラシー” とは
全社員がDX人材になっていくためのリスキリング戦略
株式会社環 代表取締役社長 CEO
青木 沙織氏
「ChatGPT」など次々に新しいテクノロジーが生まれる中、企業のDX推進には、社員のITリテラシー向上が必要不可欠になっています 。しかし、多くの企業が社員のITリテラシーを把握できておらず、有効な教育アプローチがわからないといった課題を抱えています。本講演では、社員全員に必要なITリテラシーとは何か、現状把握の方法やリスキリングプランの策定に役立つ情報を具体例を交えながら解説します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
DX人材(デジタル人材・IT人材含む)の育成に課題をお持ちの方や、効果的なリスキリングを知りたい方に向けた講演です。
日本全体でDX推進が進む中、社員のITリテラシーの重要性が高まっています。本講演は、そもそもITリテラシーが何か、社員のITリテラシーレベルを把握する方法と向上施策、これからの時代に活躍する人材を育成するためのリスキリングプランの策定に役立つ具体的な情報をお届けします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
当社にお問合せされる企業の担当者様からの課題として、「DX人材育成に取り組まなくてはならないが、どこから手をつけたらよいかわからない。デジタル人材・IT人材の違いもわからない。」「自社のITリテラシーは低いと思うが、確証がない」という声を多く聞きます。また、フレームワークだけでなく、具体的なアクションプランを求めています。
そこで、本講演では、ITリテラシーとは何かという解説をはじめ、従業員のITリテラシー向上に取り組むことで得られる効果、DX・デジタル人材との関係性についても解説します。また、具体的な社内研修の進め方についても一緒にお伝えしていきます。
<主なポイント>
1.ITリテラシーとは、その必要性
2.ITリテラシーの現状把握・評価方法
3.DX人材・デジタル人材育成のためのリスキリングプランの策定
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
近年、テクノロジーの進化は止まることを知らず、クラウドグループウェアやオンライン会議ツールMicrosoft Teams・Zoom等の利用は一般的になり、Chat GPT等のAIの活用をはじめ、業務を進めていく上でITリテラシーがますます重要性を増しています。
これからの時代、ITリテラシーはあらゆるビジネスパーソンにとって必須スキルになると言えるでしょう。また、リスキリングを通じてDX・デジタル人材を育成することで企業の成長を牽引することができます。
参加者の皆さまが、本講演を通じてDX推進やDX・デジタル人材の育成に向けて必要な第一歩を踏み出せるようになることを願っています。ぜひ、積極的なご意見やご質問もお聞かせください。皆さまの参加を心よりお待ちしております。
- 青木 沙織氏(あおき さおり)
- 株式会社環 代表取締役社長 CEO
- 文系出身でエンジニアに。その後、営業・企画・マーケティング・コンサルティングやマネージメント等を経験し、現在は企業のDX推進コンサルティング、IT人材の教育に従事。現場を巻き込んだより実践的なアプローチを通して、これからの時代の企業成長を止めない「人間とAIの分業の実現」を支援している。
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