講演者インタビュー
【データサイエンティストが解説】
見極め精度を向上させる、適性検査の正しい活用方法とは
株式会社アッテル 代表取締役 CEO
塚本 鋭氏
採用活動で「優秀な人材と思って採用したら数か月でやめてしまった」「選考時の評価は高かったのに、力を発揮していない」など、選考と入社後の評価にギャップを感じている企業さまは多いのではないでしょうか。本講演では、一般的に広く知られる「適性検査」のデータを活用し、自社において入社後に活躍・定着する人材を見極める手法を解説します。実践的な分析ノウハウをお伝えしますので、ご参考にしていただけますと幸いです。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演は、以下のような課題をお持ちの人材開発担当者の方や人事担当者の方、経営者の方に向けた内容となっています。
・適性検査を導入しているが、活用できていないと感じる
・面接を通じた選考の見極めに課題感がある
・採用基準や戦略に関する意思決定が人の勘や経験に基づいて行われている
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
日本では、約150種類以上の適性検査が開発されており、多くの企業で利用されています。しかし、「適性検査は当たらない」「あくまで参考資料の一つ」との声も多く、まだまだ成果につながっているとは言えない状況です。
一方で、適性検査を用いて取得できるデータは人事領域において貴重な情報であると同時に、「正しく解釈・分析」することによって、採用ミスマッチの改善、従業員の効果的な人員配置などに活用することが可能です。
本講演では、1000社の適性検査データ分析を行ってきたデータサイエンティストが、適性検査を正しく活用するためのポイントを解説いたします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
当社は「人事データ分析」に特化したスタートアップです。データを活用して、社会全体のミスマッチをなくすことや活躍人材を増やすことをミッションに日々活動しています。
当日は、データに基づいた“事実”のみをお話しいたします。専門的で難しい内容もあるかと思いますが、少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
- 塚本 鋭氏(つかもと えい)
- 株式会社アッテル 代表取締役 CEO
- 東京大学・大学院において、機械学習(AI)の研究に従事。人工知能学会研究会優秀賞・東京大学工学系研究科長賞(総代)等を受賞。2013年に株式会社クラウドワークスに参画し、データ分析・産官学連携を主担当すると共に、B2B事業責任者、子会社副社長等を歴任。2018年に株式会社アッテルを設立。
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