講演者インタビュー
メンタル問題を自己責任で終わらせない。
いま企業に求められる、「攻めのメンタルヘルス・マネジメント」
株式会社Melon 代表取締役社長CEO
橋本 大佑氏
仕事を続けていれば誰もが経験するメンタル問題。「メンタルケアは自己責任」と考え、具体的な対策を行ってこなかった企業も多いのではないでしょうか。本講演では、「攻めのメンタルヘルス・マネジメント」の考え方に基づいた効果的なメンタルヘルス対策と対処法について解説。そして科学的エビデンスのあるマインドフルネスを用いたセルフケアについても、従業員に継続的に実践してもらうコツと合わせてお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演は、メンタルヘルス改善のための具体的な取り組みを検討している企業の方を対象としています。人的資本経営を進めていくにあたり、「離職・休職」「エンゲージメント」「ウェルビーイング」改善のためのメンタルケアは必須の要素ですが、ストレスチェックを見ると改善していない、という課題をお持ちの企業は少なくないと思います。
ここ数年、企業を取り巻く環境は大きく変化しています。従業員に選ばれる企業を目指すために必要な、攻めのメンタルヘルス・マネジメントの考え方をお伝えします。
会社のスタンスとしてメンタルケアは自己責任とされ、これまでほとんど具体的な対策を打ててこなかったという人事担当者の方も多いと思います。そのような方こそ、ぜひご参加していただきたい講演です。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
これまでメンタルヘルスというと、後ろ向きでネガティブな印象を持たれる方が多かったのですが、メンタルヘルス・ウェルビーイング・エンゲージメントは一連でつながっています。人的資本経営の核となる良好なウェルビーイングと高い従業員エンゲージメントを目指していくために、メンタルケアは攻めのスタンスで積極的に取り入れていく必要があることをお伝えいたします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
元気なときは他人事のように感じてしまうメンタルの問題ですが、仕事を続けていれば誰もが経験する課題でもあります。この講演が、どなたにとってもメンタルの問題を自分事として考える機会になればと考えています。皆さまのご参加をお待ちしております!
- 橋本 大佑氏(はしもと だいすけ)
- 株式会社Melon 代表取締役社長CEO
- 早稲田大学卒業後、シティグループ証券を経て、米系資産運用会社で日本株運用に携わる。15年間の外資金融でのキャリアの中で、マインドフルネス瞑想を継続し効果を実感。2019年に株式会社Melonを設立し、日本初オンライン・マインドフルネスのプラットフォーム「MELONオンライン」をスタート。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
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