講演者インタビュー
成果につながるデジタル人材育成とは
~求められている人材像と他社事例から紐解くリスキリングのリアル~
パーソルイノベーション株式会社 TECH PLAY Academy セールスリーダー
小林 靖典氏
DX推進の大きな障壁となるのが、即戦力となるDX人材の育成です。「DX人材育成の最適な施策が分からない」「社員のデジタルリテラシーを向上したい」「専門人材(特定領域)の育成をしたい」といった悩みをよく伺います。本講演では300社以上のデジタル人材育成をご支援してきたTECH PLAYが、DX推進に求められる人物像と、その育成のコツを他社事例を紐解きながらご紹介いたします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
ここ数年、全社DX戦略を掲げ、DX推進を加速させている日本企業が増えています。
DX推進の最も大きな障壁となるのが即戦力のデジタル人材育成です。パーソルグループが2021年に行った最新動向調査アンケートでも、DX推進の最大の障壁は「推進のためのスキルをもった人材を社内で育成できない」が最も多い回答となっています。
本講演では、年間1000名以上のDX人材育成と過去300社超のDX関連プロジェクトを手がけてきたTECH PLAY Academyが培ってきた、成果につながるデジタル人材育成のコツをお話しいたします。
以下のような課題を持つ方にオススメです。
・社内DX推進を加速したいが、人材育成がボトルネックになっている方
・DX推進人材育成の成功モデルを作りたいが苦戦している方
・他社事例を学び、自社のDX人材育成を進化させるヒントを得たい方
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
本講演の注目すべきポイントは下記の2点です。
■DX推進に求められるDX人材像と成果につながる育成のコツは?
DX推進人材には、デジタル技術のみならず、各事業部の事業内容に深く精通していることが求められます。また、不確定要素の多いDXプロジェクトを強い精神力で推進していく実行力も求められるため、まさにオールラウンダー人材で育成難易度は非常に高いと言えます。そのため、TECH PLAY Academyでは、 知識を実践的に使ってチャレンジし、その中でフィードバックをもらって、自分の血肉にしていく育成プロセスが必要不可欠だと考えています。
「自分の血肉にしていくDX研修とはどのようなものなのか?」
過去のご支援事例を交えてお話しいたします。
■育成成果を上げている企業はどのようなDX研修を行っているか?
DX推進人材の育成で成果を上げている企業は、前述の“自分の血肉にしていく”プロセスに重きをおいて研修カリキュラムの設計を行っています。今回は育成成果を上げている企業の実際の研修カリキュラムを公開しながら、成果を上げるために押さえるべきポイントをお話しいたします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
DX人材育成で具体的な成果を上げるまでは、長くて困難な道のりです。育成で成果を上げている企業はほぼ例外なく、新たな育成施策への挑戦とブラッシュアップを繰り返しています。
当日は、TECH PLAY Academyのご支援先の事例を紹介しますので、成果を上げている企業の育成に対する熱量を感じ取っていただければと考えています。
皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
- 小林 靖典氏(こばやし やすのり)
- パーソルイノベーション株式会社 TECH PLAY Academy セールスリーダー
- 大手出版社、EdTech企業2社、HealthTech企業を経て現職。一貫してプロダクト開発及び法人営業に従事。EdTech企業では組織マネジメント、大手金融機関等のDX、制度設計及びIT技術研修を支援。前職にて顧客企業のDX遅れを目の当たりにし、TECH PLAYへ参画。再び企業のDX支援を志す。
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