人と組織について体系的に学ぶイベント

日本の人事部「HRカンファレンス2023-秋-」 
	2023年11月14(火)・15日(水)・16日(木)・17(金)・21(火)・22日(水)開催 [主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会[後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2023-秋-」トップ 講演者インタビュー 高橋 直裕氏(アルー株式会社 商品開発部 グループマネジャー)インタビュー

7000名分のデータと社会動向から考える、新入社員の成長ストーリーと育成デザイン

高橋 直裕氏 photo

アルー株式会社 商品開発部 グループマネジャー

高橋 直裕氏

新入社員の育成では、時期別の課題を捉え、研修と職場学習を用いて、年間を通した「線」での支援が有効です。加えて、自社の経営戦略に基づき、変化の時代に対応する力を育むことも求められています。本講演では、弊社が育成支援した約7,000名の新入社員のデータ分析結果や、人材育成における近年の社会動向や個社事例を共有し、自社独自の新入社員の育成施策検討に向けたヒントを提供します。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

「新入社員の年間での育成施策の検討にあたってヒントを得たい」方向けの内容です。

具体的には、 以下のような課題にお役立ていただけます。
・新入社員の育成において、伸ばすべき力を明確にしたい
・新入社員の成長のストーリー(いつ、どんな壁にぶつかり、それらをどのように乗り越えていくか)について知りたい
・新入社員を年間で支援するための施策の組み合わせを知りたい
・事例を聞きながら、育成施策の幅を広げたい

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

データというミクロな視点と、社会動向・経営戦略といったマクロな視点の両面から、自社独自の新入社員の育成施策を検討していく点です。

データというミクロな視点では、職場学習促進サービスにて育成支援した、延べ約7,000人の新入社員のデータとその分析結果をご紹介します。それによって、入社から1年間の成長のステージをつかみ、自社でのデータ収集・分析の有用性について、実感していただければと思います。

社会動向・経営戦略といったマクロな視点では、経営や人材育成において近年注目されるテーマや自社の経営戦略を踏まえた研修の事例をご紹介します。それによって、1年目だけでなく会社の一員として今後も求められるスキル・態度を新入社員研修のテーマとして取り扱い、成長を促進するイメージを持っていただければと考えています。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

人事の育成企画担当者は、新入社員育成について、自身が新入社員の際に受講した研修や職場で受けた指導・支援、あるいは、OJTトレーナー・上司として実施した指導・支援などをもとに、内容を考える傾向があります。

一方、新入社員が育った時代環境、それに伴う価値観の変化や、会社の戦略・風土などの変化を捉えながら、「現時点の」自社の新入社員育成に求められることを解像度高く捉え、具体的な施策を考えることは容易ではありません。

身近にありながらも検討しがいのある新入社員育成について、一緒に深めていきましょう。

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講演者プロフィール
高橋 直裕氏(たかはし なおひろ)
アルー株式会社 商品開発部 グループマネジャー
米国州立ネブラスカ大学リンカーン校舞台芸術学部演劇学科卒。2009年に新卒でアルー株式会社に入社。10年以上にわたり、教育研修プログラムのカスタマイズ・新規開発に従事。幅広い業界、階層、テーマのプログラム開発を経験。新入社員~管理職層の講師登壇や社内の開発部署の熟達度認定制度の設計も行う。

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