ストレスチェック義務化3年目のキーワードは「職場環境改善の強化」。集団分析結果を活かした施策実施に課題~『ストレスチェック義務化2年目に関する調査』:アドバンテッジ リスク マネジメント
株式会社アドバンテッジ リスク マネジメント(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:鳥越 慎二、以下「当社」)は11月下旬、ストレスチェック義務化2年目にストレスチェックを実施した企業・団体の担当者を対象にアンケートを実施しました。231人から得た回答結果より、以下のことが明らかとなりました。
【調査結果のポイント】
●「ストレスチェック義務化2年目にストレスチェック以外で実施した項目」として最も多く挙げられているのは、法定項目である「医師による面接指導」(85.3%)。
最も少ないのは「職場環境改善」(56.7%)となり、回答者の4割以上が実施していない結果となった。
●「義務化2年目を終えて感じたこと、全体を通して感じたこと」では、「制度に対する警戒感が軽減してきた」「社員への浸透度が高まった」といった意見や、組織の状態が可視化されることへのポジティブな意見がある反面、集団分析結果を活かした職場環境改善の方法や、その成果を目に見える形で出すことへの難しさを感じる意見が多く見られた。
●「義務化3年目において強化・注力したい施策」として最も多く挙げられているのは、「職場環境改善」(68.4%)。
次点の「集団分析」(50.2%)に18.2ポイント差をつけ、7割近くが挙げている。
【調査方法】
調査対象者:当社のメールマガジン会員のうち、ストレスチェック義務化1年目および2年目に「ストレスチェック」を実施した企業・団体の担当者(当社サービスをご利用の企業さま以外も含みます。)
回答者数:231人
調査手法:インターネット調査
調査時期:2017年11月22日(水)~2017年11月30日(木)
実施主体:株式会社アドバンテッジ リスク マネジメント
*「ストレスチェック義務化1年目」:2015年12月1日~2016年11月30日、「ストレスチェック義務化2年目」:2016年12月1日~2017年11月30日、「ストレスチェック義務化3年目」:2017年12月1日~2018年11月30日を指します。
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社 アドバンテッジ リスク マネジメント
広報担当 :小林 幸子
TEL:03-5794-3890 FAX:03-5794-3821
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社 アドバンテッジ リスク マネジメント http://www.armg.jp/ /12月20日発表・同社プレスリリースより転載)
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