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HRカンファレンストップ 満足度上位講演(HRカンファレンス2023-秋-)

話し合いの作法:職場・チームのリーダーに対話のスキルを!

中原 淳氏(立教大学 経営学部 教授)

講演概要

職場・チームを率いていく上では、リーダーや管理職の立場にある人がメンバーの考えや思いを引き出し、アイデアを磨き、決断していくことが重要です。そのためにはメンバーの間に「対話」を促していくことが重要ですが、なかなか難しいものです。本講演では、そもそも「対話とは何なのか」をひも解きながら、「対話」を体感してみたいと思います。非・対話に陥ってしまうビデオなども見ながら、対話を進めましょう。

中原 淳氏立教大学 経営学部 教授

(なかはら じゅん)立教大学経営学部ビジネスリーダーシッププログラム(BLP)主査、立教大学経営学部リーダーシップ研究所 副所長などを兼任。博士(人間科学)。2018年より現職。「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人材開発・組織開発について研究している。専門は人的資源開発論・経営学習論。『職場学習論』など、共編著多数。

参加者からのコメント

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ほぼすべての参加者がオンライン上で参加実感を得ながらウェビナーに参加していたと思います。「あるある!」「なるほど・・」「ということは・・」と、視聴者が中原先生と一緒になって思考を進め、納得感の高い時間を過ごせたと感じます。ファシリテーションスキルは、解決策を提案することがゴールとなりがちなコンサルテーションスキルと異なり、すべてのリソースをフルに活用して対話によって課題解決に導こうとする行為なので、中原先生の仰る通り、リーダーやマネージャーに欠かせない能力だと思います。なぜ必要か?をわかりやすく示してくださったウェビナーで、これを用いて経営の同意を得ながら社内で活動していけそうです。
(情報処理・ソフトウェア/人事・労務・人材開発・総務・採用/課長クラス)
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『話し合いは「対話」と「決断」の作法である』という言葉が印象的でした。双方向的な講座でとても楽しい学びの時間となりました。『沈黙を怖がらず』に、相手に『考える時間を設ける』を実践し、対話スキルの向上を目指したい。
(建設・設備・プラント/その他/課長クラス)
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非常に楽しみにしていた講演でした。ありがとうございました。最近、対話が気になっていた所でのこのテーマで、自身の振り返りにもなりました。不足しているスキルも改めて認識でき、どうすれば補えるかも理解する事ができ、大変充実した時間となりました。次回もぜひ講演よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
(情報サービス・インターネット関連/人事・労務・人材開発・総務・採用/係長クラス)

登壇者からのメッセージ

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リーダーの方が、自分の職場やチームで、いかに「話し合い(対話)」を促すかということを、限られた時間で学んでいただきました。当日は、PHP研究所の皆さんと共同開発させていただいたe-learning 教材の動画を見ていただきながら、対話の作法を学びました。当日は、チャットをフル活用し、視聴者の方々にコメントをチャット欄に書いていただきました。1時間の講演で560件を超える投稿が寄せられました。心より御礼を申し上げます。このたび、満足度上位講演に選出いただき、心より感謝いたします。

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