新入社員から始めるキャリア開発3.0
~入社3年間のキャリア開発の最適解とは~
高橋 政成氏(Original Point (株) 代表取締役/産学キャリア研究所 客員研究員)
講演概要
新卒の就社意識が薄れる昨今、“リアリティショック” “早期離職”などの課題が散見されるようになりました。当社ではこれらの課題に対して、一括採用にフィットする“日本型のキャリア開発”を推進してきました。本講演では、これまで培ってきた独自のリアリティギャップ調査やエンゲージメント調査に基づく理論的な見解とキャリア開発の実践事例から、Z世代に対する入社3年間のキャリア開発の最適解について解説します。
高橋 政成氏Original Point (株) 代表取締役/産学キャリア研究所 客員研究員
(たかはし まさなり)新卒で人事コンサルティング会社に入社。研修開発、コンサルティング営業として、100社以上の人材育成に携わる。その後、大学・採用・育成の領域から、新たな価値を創るためにOriginal Point(株)を設立。産学キャリア研究所では、新卒のキャリア観や日本型のキャリア開発の研究を推進している。
参加者からのコメント
企業ごとに課題は異なるが、根本的な新卒のキャリア構成の考え方はリンクするのでとても参考になりました。特に今のZ世代は、短期的なキャリアしか見ていない世代なので、3年という長期的な概念でキャリア形成を意識させるためのノウハウを学ばせていただいた。
(その他業種/人事・労務・人材開発・総務・採用/部長クラス)
(その他業種/人事・労務・人材開発・総務・採用/部長クラス)
登壇者からのメッセージ
講演へのご参加、またこのような評価をいただき感謝申し上げます。キャリア自律は昨今注目されていますが、過度に未来への理想を膨らませることが、入社後活躍や離職予防につながるわけではありません。日本のキャリア開発においては、まだまだ輸入されたキャリア理論がベースになっていますが、日本独自の一括採用にフィットするアプローチを見出すことも必要だと考えています。本講演が、Z世代と向き合うヒントになれば幸いです。
Original Point株式会社
(医薬品/人事・労務・人材開発・総務・採用/係長クラス)