講演者インタビュー
【管理職2700人の本音から見える】
管理職が本当に求めている施策、打ち手
株式会社mento データサイエンティスト
杉浦 太樹氏
中間管理職の重要性が高まるにつれて、プレイングマネージャー化も進行、彼らの負荷は年々高まっています。mentoではコーチングセッションを受けた対象者の定性インタビューや定量インタビューのデータを基に、管理職の業務実態や周囲との関係性についての捉え方について日頃分析を行っております。彼らが本当に求めている打ち手や支援が何なのか? 当社のデータサイエンティストがファクトを基に提言します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
管理職育成の重要度は年々上がっているものの、打ち手は刷新できているのか?また、管理職にとって本当に必要な施策になっているのか?など、人事の皆さまのお悩みは尽きないのではないでしょうか。
現状課題設定にあたって活用されているエンゲージメントサーベイやパルスサーベイだけでは実態が把握できず、人事がヒアリングを行っている企業様も多数ございます。
そんな中、弊社が保有している管理職の皆さんへの定量・定性アンケート結果のデータを基に、管理職の業務実態はどうなっているのか?そして本当に必要としている支援は何なのか?を提言いたします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
当社では、コーチングを受けていただいた皆さまに、効果測定のアンケートだけではなくセッションに対する効果実感をヒアリングする定性のインタビューを実施しております。そのインタビュー内容をお一人ずつまとめ、事務局の皆さまに効果実感についてレポーティングしていますが、今回は当社に蓄積された定性インタビューの内容をもとに、マネジャーが周囲との関係性についてどのような課題感を持っているのか?管理職の皆さまの声をデータ化して分析いたします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
管理職にとって必要な支援策になっていること、そして組織として求める水準を達成すること、この両取りの方針をご一緒に目指していきたいと思っています。
- 杉浦 太樹氏(すぎうら たいき)
- 株式会社mento データサイエンティスト
- 新卒で株式会社リクルートに入社後、データサイエンティスト兼マネージャーとして、データの活用戦略や施策の企画検討に従事。株式会社mentoに参画後、コーチングに関する効果分析、セッション情報から取得される動画・音声・テキスト情報に関する分析など、データを中心とした戦略策定と実行を推進。
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