講演者インタビュー
エンジニアは企業求人の何を見ている?
最新トレンドから考える、人事が採用広報で陥りやすい3つの罠
ファインディ株式会社 代表取締役
山田 裕一朗氏
近年、人材不足と競争の激化により、エンジニアは需要が高く、特に優秀な人材は他社からの引き合いも強いため、適切な人材を確保する難易度が増しています。本講演では、直近需要が増しているエンジニア採用広報文脈で人事が陥りやすい3つの落とし穴を解説。エンジニア約700名へのアンケート結果を基にエンジニアに訴求すべきポイントや最新のトレンドについてお話しします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
DX内製化を推進する企業が増える中、近年、DXやAI活用人材の採用需要が高まっています。今回は、DX・AI活用推進に向けて需要が高まっているWeb・システムエンジニア採用に関して、以下のような課題をお持ちの皆さまにご参加いただきたい講演です。
・求人票を公開しているがなかなか応募が来ない
・DX内製化やAI活用を推進したいが社内に人材がいない
・エンジニア採用を推進したいが候補者にとって自社のどこが魅力になるかわからない
・市場と比較し、自社の条件や働き方がどの位置にいるのかわからない
・エンジニア採用市場に関する知識がない
今回は、エンジニア約700名へのアンケート結果を基に、エンジニア転職市場のトレンドから他社の取り組みまでお話しします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
本講演のポイントは、最新のエンジニア転職市場データに基づく採用市場全体の解説です。
Findyは約12万人のエンジニアが登録するプラットフォームを運営しており、定期的なユーザーアンケートで採用市場に関するデータを蓄積してきました。
今回は2024年9月に公開した最新のアンケート結果を基に、平均年収の推移から希望する働き方・最新のトレンドまでお話しします。
また、これまでご支援してきた900社以上の事例を基に、エンジニア採用に関する他社の取り組みについてもお話しできればと思います。
当日は皆さまからの質問にも可能な限り回答させていただきます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
人材不足が嘆かれる現代において、特にITエンジニア職種の人材不足は深刻です。
Findyではこれまで多くの企業のエンジニア採用を支援してきましたが、採用成功にはエンジニア採用市場に関する深い理解が重要だと感じています。
当日は皆さまからの質問にも可能な限りお答えできればと思っております。
皆さまのご参加をお待ちしております。
- 山田 裕一朗氏(やまだ ゆういちろう)
- ファインディ株式会社 代表取締役
- 同志社大学経済学部卒業後、三菱重工業、ボストン コンサルティング グループを経て2010年、創業期のレアジョブ入社。レアジョブでは執行役員として人事、マーケティング等を担当。その後2016年、ファインディ株式会社を創業。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
当社はプライバシーマーク取得事業者です。類似のサービスやイベントとの混同にご注意ください。