講演者インタビュー
【現役学生が登場】学生への認知度が低い企業が必ず押さえておくべき3つの採用広報ポイント
株式会社Strobolights 代表取締役社長/立命館大学 産業社会学部 客員教授
羽田 啓一郎氏
新卒採用は早期化していると言われています。しかし、学生個人の動きを見ると実は、企業選びの期間は「短期化」しています。そのため、学生に認知されにくい企業は、今まで以上に母集団形成が難しくなっています。本講演では、学生をゲストに迎え、「学生認知度が低い企業がどのように採用広報を行うべきか」について生の声を交えながらお話しします。また、必ず人事が押さえておくべき3つのポイントを解説します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
新卒採用で母集団形成に苦戦している企業様向けです。
特にこの2年、母集団形成に苦戦する企業様は増えています。母集団が集まらないのは学生の大手志向が強いからなのでしょうか?私は違うと考えています。
なぜ、学生はエントリーしないのか、そしてそれを踏まえて企業はどう対応すべきか?
学生の視点から採用活動のヒントを探っていきたいと思います。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
現役学生がライブ登壇し、学生の生の声を聞ける点です。
普段、企業様は自社にエントリーした学生としか接点はありません。ある程度、志望度が高い学生であり、採用する側・される側という関係のコミュニケーションです。つまり、学生の本音が聞きづらい状況なのです。
当社の最大の強みである"学生とのつながり"を生かし、学生の行動パターンや考え方を深掘りするセミナーは、毎回企業様からご好評いただいております。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
オンラインという手法が主流となり、Z世代と呼ばれる学生が採用対象となってから、新卒採用市場はますます複雑化しています。
ただ、手法は変えても学生に対する認識をアップデートできていない企業様が多い印象です。
対象である学生のことを知らずに採用活動を行うのは、本来とてもリスキーです。学生の声を聞くと、驚くほど新しい発見があるはずです。
今回のセミナーが、貴社の新卒採用活動に少しでもお役立てできれば幸いです。
- 羽田 啓一郎氏(はた けいいちろう)
- 株式会社Strobolights 代表取締役社長/立命館大学 産業社会学部 客員教授
- マイナビにて、大手企業の新卒採用支援を担当。年間MVP等を受賞後、キャリア甲子園等の新規事業の立ち上げ、経産省の政策有識者会議を経験。2020年(株)Strobolights創業。大学でのキャリア講師、企業の事業支援に従事。立命館大学客員教授。(一社)プロティアン・キャリア協会認定ファシリテーター。
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