講演者インタビュー
求職者エンゲージメントを高めてミスマッチを防ぐ
優秀人材と企業を繋ぐ採用ブランディングとは
株式会社Human Resource Design 代表取締役社長
松村 恭行氏
採用難の時代、従来の求人情報中心の採用活動では企業側の意図と求職者の希望との間にミスマッチが生じやすく、非効率化に陥りがちです。採用時にミスマッチを防ぐためには自社の魅力を十分に理解したうえで、正しく情報発信することが重要です。本講演では自社の魅力を戦略的に発信する採用ブランディングに焦点を当て、自社に共感し、長く活躍する優秀人材を獲得するための施策を独自の調査結果や事例とともに紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
中途採用の需要が高まる今、自社に合う人材が集まらない、内定辞退、早期離職などといった課題にお悩みの企業が増えています。採用がうまくいかず求人媒体などの施策を増やし、コスト高騰に悩む方も多いのではないでしょうか。
求人情報中心の採用活動では、企業側の意図と求職者の希望との間にミスマッチが生じやすく、非効率化に陥りがちです。
求める採用ターゲットに自社の魅力を戦略的に発信し、求職者エンゲージメントを高める「採用ブランディング」は現代の情報社会では非常に有効です。採用コストを抑えて採用効率を最大化する解決策を、フレームワークを用いて実践形式で具体的にお伝えします。
次のような課題をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
・時代に合った採用施策を具体的に知りたい
・離職率や内定辞退を改善したい
・自社に合う人材や長期的に活躍する優秀人材を採用したい
・採用コストを抑えながら、効率的な採用活動を行いたい
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
中途採用の需要は年々高まっており、転職市場において人材獲得競争が激化しています。24年度における中途採用の採用比率は23年度から大きく15%も増加し43%と、過去最高水準に達しています。
近年、求職者が就職先・転職先を決める際の情報収集方法は変化し、自社を発見し興味を持ってもらうことはますます困難な時代となっています。採用にとって最も重要なことは、自社に共感し、長く活躍する優秀な人材を獲得することですが、従来の求人情報中心の採用活動では、自社の魅力が求職者に伝わらず見つけてもらえない、また見つけてもらっても求職者エンゲージメントが生まれず、採用がうまくいかない状況です。
この採用難を打破するために本講演では、自社の魅力を戦略的に発信する採用ブランディングに焦点を当て、自社に共感し、長く活躍する優秀な人材を獲得するための施策を独自の調査結果や事例とともにお伝えします。
採用ブランディングとは、企業が自社の魅力を最大限にアピールし、求職者に「この企業で働きたい」と思ってもらうための戦略的な活動です。自社への高いエンゲージメントを持つ社員は、高いモチベーションで活躍する姿が想像できるかと思います。
この時代に必須となる採用ブランディングを、フレームワークや事例を用いて実践形式で具体的にお伝えします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
現代の情報社会においては、求職者との双方向のコミュニケーションを重視した、戦略的な採用活動が求められます。求職者が求める情報を発信し、自社に共感した求職者と出会うことが採用成功への第一歩であるという考えのもと、従来の採用活動の問題点や、どうすれば自社の魅力を効果的に伝え、求職者とのミスマッチを防ぎ、採用効率を高めることができるのか、具体的な手法をフレームワークや事例を交えて実践形式で解説いたします。
何から手を付ければよいかわからない、採用コスト・労力をかけられない方に特におすすめの講演です。フレームワークは自社でそのままお使いいただける内容となっております。ご参加をお待ちしております!
- 松村 恭行氏(まつむら やすゆき)
- 株式会社Human Resource Design 代表取締役社長
- 就職情報サイト運営会社にて大手・中堅企業の採用ブランディング支援やRPO設計、グローバル人材採用等に従事。戦略立案だけでなく伴走型で採用成功へと導く事が強み。2018年にHuman Resource Designを創業。採用メディアGoodStoryを運営し、企業の採用ブランディング構築支援を行う。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
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