講演者インタビュー
人材育成施策の効果を高める『学習体験設計』のポイント~LMSで実現する社員の成長促進~
株式会社グロービス GLOPLA事業開発室 事業責任者/ディレクター
仲川 顕太氏
人的資本経営の重要性が高まる中、社員の成長を企業の成功にどう結びつけるかは大きな課題です。一方で、研修を実施しても、社員の学習意欲が低い・効果が現場で発揮されないという悩みも多く聞かれます。研修効果を最大化し、成果につなげるためには、育成施策全体での「質の高い学習体験」の提供が不可欠です。本講演では「質の高い学習体験」設計のためのポイントを、LMSを活用し実現したノウハウを交えて解説します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
社員一人ひとりの成長が企業の持続的な発展に直結する今、育成施策の成果をより高めるためには、「質の高い学習体験」の設計が不可欠です。
本講演は、研修の成果が期待通りに出ないと感じている方や、自社の育成施策をもう一段階引き上げたいと考えている方を対象に、「質の高い学習体験」を設計するためのポイントと、LMS(学習管理システム)を活用して実現した具体的なノウハウをお伝えします。
社員の学習体験を向上させたい方はもちろん、LMSの導入や運用に関心がある方にも有益なヒントが得られる内容です。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
社員の学習意欲を高めるための仕組みづくりから、LMSを活用して得られるデータをどのように活用するかまで、育成施策の成果を高めるための実践的なアプローチをご紹介します。特に、以下の内容に注目いただければと思います。
・グロービスが考える「人が育つ」根拠とメカニズム
・社員の学習意欲を高め、「質の高い学習体験」を実現するための具体的なアプローチとLMSの活用方法
・「質の高い学習体験」を提供するために、企業や人事が取り組むべきこと
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
人事・育成担当者の皆さまとお話しする中で、「定量的な成果が見えにくい」「経験や感覚に頼って育成を進めているため、本当に成果につながっているのか不安」「日々の業務に追われ、育成の本質に集中できない」といった課題を抱えている方が多くいらっしゃると実感しています。
本講演では、そうしたお悩みに対して、解決の糸口となるような内容を提供できることを目指しています。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
- 仲川 顕太氏(なかがわ けんた)
- 株式会社グロービス GLOPLA事業開発室 事業責任者/ディレクター
- 株式会社グロービス参画後は企業の人材育成の企画・コンサルティングに従事。その後、GLOPLA LMSの立ち上げを担う。現在はHRテック事業開発室を統括しながら、グロービス経営大学院の創造領域(スタートアップ・新規事業)の研究員も兼務し、複数のHRテクノロジースタートアップの経営支援にも携わる。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
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