講演者インタビュー
人事が取組む、創造的な職場づくりの最前線
~デザイン思考を現場で活かす・活かさないの分かれ目とは~
株式会社CURIO SCHOOL 取締役
若松 誉典氏
あらゆる企業が創造的な職場づくりに取り組んでおり、DXや事業開発に関わる研修も充実してきました。しかし、デザイン思考やDX、生成AIの使い方などを学んでも、現場に反映出来ていないケースが数多くあります。本講演では、弊社の支援事例などをもとに、人や組織において「学びを活かせる/活かせない」の分かれ目を明らかにします。また、その分かれ目を生み出す要因の考察から、創造的な職場づくりのヒントを解説します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
あらゆる企業にとって、創造的な職場づくりに取り組むことが急務となっています。事業開発やDX推進の責任を担う方は、デザイン思考やDX、生成AIに関するプログラムや研修を実際に用意されているのではないでしょうか。
しかし、研修で学んだ内容を社内に浸透させたいと思って、各種プログラム・研修の機会提供をしているものの、実際に現場で活かせている従業員は少ないと感じている方も多いのではないでしょうか。本講演はそういった課題をお持ちの方におすすめの講演です。
新規事業開発やDXに携わる人材の育成に取り組みたい方にとっても参考になるのではないかと思います。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
当社は、デザイン思考を軸に据えて、事業開発の伴走支援、事業開発・DX人材の育成、リーダーシップ開発プログラム等を提供しています。
当社の提供した研修後に、学んだことを現場で実践したり、職場に浸透させていくための取り組みが「受講者から自発的に」生まれたりするケースが複数あります。
そうした当社の支援事例(自発的な取り組みをしている人/事例、そうではない人/事例)をもとに、人や組織において「学びを活かせる/活かせない」の分かれ目と、その分かれ目を生み出す要因の考察し、創造的な職場づくりのヒントを共有します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
当社の取り組みで全てがうまくいくとは思っておりません。
しかし、私たちの経験から生まれた仮説の共有し、皆さんと一緒に創造的な職場づくりに役立つ知見をアップデートしたいと思っております。
講演後もぜひ、皆さんのご意見をお聞かせいただき、一緒に創造的な職場づくりを推進していきましょう。私たちはそうした機会を、作り続けてまいりたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。
- 若松 誉典氏(わかまつ たかのり)
- 株式会社CURIO SCHOOL 取締役
- 大学卒業後、東京海上火災保険株式会社を経て、ベンチャー企業にてメンタルヘルスケア事業立ち上げ、IPO準備メンバーとして活躍。その後アクセンチュア(戦略)を経て、株式会社CURIO SCHOOLを立ち上げ。CURIOでは、新規事業開発の伴走支援・事業開発人材の育成プログラム開発・実行を中心に活動。
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