講演者インタビュー
チャレンジを促すボトムアップカルチャーの醸成
~サステナビリティ経営の実現に向けた人財戦略~
株式会社日立ソリューションズ 経営戦略統括本部 エグゼクティブエバンジェリスト 兼 人事総務本部 本部員
伊藤 直子氏
当社が経営戦略として掲げている「SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)」の実現には、優秀な人財の確保と従業員の活躍が重要ですが、一方取り巻く環境は、DX人財の獲得競争の激化、働くことへの意識変化、DE&I推進の高まりなど、大きく変化しています。本講演では、人財戦略としてボトムアップカルチャーを醸成し、社員が挑戦しやすい環境を整備するために行っている当社の取り組みについてご紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
従業員が働きがいを持って主体的にキャリア形成し活躍するために、人事はどのような取り組みをすればよいのか、悩まれている方も多いと思います。何が正しいのかわからない時代ですが、当社での取り組み事例が少しでもヒントになればと思います。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
従業員の働きがいやモチベーションをコントロールすることはできません。人事としてできることは、それらにつながるEX(従業員体験)を設計し、風土醸成・きっかけづくり・仕組みづくりをすることだと考えています。当社では、人財戦略としてボトムアップカルチャーを醸成し、社員が失敗を恐れずチャレンジできる環境を整備する取り組みを進めています。このような取り組みは、会社が持続的に成長するための変革を促進し、人材を惹きつける魅力ある職場環境づくりにつながると考えているためです。今回の講演では、当社の人財戦略の考え方やこれまで取り組んできた人事施策について具体的事例をご紹介します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
当社のボトムアップカルチャー醸成やチャレンジできる環境づくりの事例をご紹介します。参加される皆さまが自社で今取り組まれていることと照らし合わせながら、ご視聴いただければと思います。
- 伊藤 直子氏(いとう なおこ)
- 株式会社日立ソリューションズ 経営戦略統括本部 エグゼクティブエバンジェリスト 兼 人事総務本部 本部員
- 1990年津田塾大学卒業。日立中部ソフトウェア(現 日立ソリューションズ)に入社。ソフトウェア製品開発、ネットワーク・セキュリティSEを経て、2004年管理職へ。2015年から働き方改革のプロジェクトに入り、自社の改革推進とともに、企業の働き方改革をITで支援する事業に携わっている。
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