人と組織について体系的に学ぶイベント
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日本の人事部「HRカンファレンス2024-秋-」 
				2024年11月6日(水)・7日(木)・8日(金)・12日(火)・13日(水)・14日(木)開催

[主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会[後援]厚生労働省(予定)

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2024-秋-」トップ 講演者インタビュー 菅原 誠太郎氏(株式会社LIFEM 代表取締役/聖マリアンナ医科大学 救急医学講座助教・救命救急センター医長)インタビュー

現役医師が語る、働く女性の健康課題が及ぼすこととは
~仕事への影響と企業サポートの重要性~

菅原 誠太郎氏 photo

株式会社LIFEM 代表取締役/聖マリアンナ医科大学 救急医学講座助教・救命救急センター医長

菅原 誠太郎氏

近年、DE&I推進や健康経営の取り組みとして、女性に焦点を当てた支援も注目されています。本講演では、働く女性の抱える健康に関する基礎知識も含めた課題を整理しつつ、仕事へどのように影響するのか、企業が行うべきサポートについて、産婦人科医師の岡部氏と医師でもあるLIFEM代表の菅原氏が解説します。実際に女性の健康支援に取り組まれている企業事例とその効果について調査データも用いてご紹介します。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

女性特有の健康課題に関する基礎知識から企業が行うべきサポートまでを事例やデータを踏まえて知りたい、という方向けの内容です。

「そもそも女性にはどんな健康課題があるのか」「どんな改善策があるのか」といった基礎知識から「自社でどのくらいの女性社員が健康課題の悩みを抱えているか分からない」「女性の健康課題に関するサポート事例を知りたい」 といった、企業サポートの課題までを解決できます。

女性特有の健康課題に関して自社の課題把握が出来ていない方はもちろん、すでに取り組みは始めているけれど新たな施策も検討したい方にもおすすめの内容です。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

男女共同参画社会基本法に基づく政府の実行計画である「女性版骨太の方針」では、女性の健康課題に取り組む企業が社会において評価される仕組みづくりをより一層進めるとされ、近年企業における女性特有の健康課題改善へ取り組む必要性が高まっています。

本講演では、“働く女性が抱える健康課題”と“企業が行うべきサポート”をキーワードに、女性特有の健康課題に関する基礎知識から、実際にサポートを行っている企業の事例とその効果についてデータを用いて解説します。現役医師の視点で働く女性に必要なサポートを聞ける貴重な機会ですのでご興味のある方はぜひご参加ください。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

私たちが最終的に目指すのは、女性のみならず「誰もが働きやすい社会の実現」です。

女性特有の健康課題に関するリテラシーが高まることで、職場の心理的安全性やコミュニケーションが加速され、働きやすい職場環境づくりや、ステークホルダーからの評価向上、持続的成長、従業員やその家族からも応援・評価される会社への進化につながると捉え、企業様のお取組みに伴走させて頂きたいと考えております。

本講演がみなさまの健康経営推進および女性活躍推進において有益な情報になれば幸いです。

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講演者プロフィール
菅原 誠太郎氏(すがわら せいたろう)
株式会社LIFEM 代表取締役/聖マリアンナ医科大学 救急医学講座助教・救命救急センター医長
2010年福井大学医学部を卒業し、病院での診療を経て、病院外でもっと医療が貢献できることがあると思い、ビジネスの道を検討しはじめ、2018年 慶應義塾大学大学院 経営修士課程を終了。現在は、救急科専門医・経営者として、二足のわらじで活動中。

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