講演者インタビュー
行動変容を確固たるものにする研修モデル
株式会社スタンス 代表取締役
古田 聡氏
研修の効果測定に注力してきた我々は、研修の360度評価から出発し研修で得られるテキストデータなどから研修受講者の定量化を試みてきました。これらの情報をベースにトライアンドエラーを繰り返しながら、受講者が最も効果的に成長するモデルを見出してきました。講演ではこのモデルを実際に行ってきた事例をご紹介します。そのうえで、現在の研修に対する問題提起も行っていきます。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演では、以下のような課題をお持ちの方におすすめです。
・真に研修受講者の成長を願い、研修という切り口から会社の発展に貢献したいと願っているが、なかなかうまく機能させることができていない方
・行動変容や投資対効果を経営から求められているが、その可視化や方法を模索している方
・研修を変化させ、結果を出していくための意思や覚悟をお持ちの方
上記3つをand条件としてお持ちの方にとっては、手前味噌ながら充実したお時間になろうかと思います。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
講演では、以下の流れに沿ってお話していきます。
0.当社が担当した研修の結果
1.行動変容を促す”CGCモデル”
1-1.CGCモデルを円滑に進めるための”論述レポート”と”360度評価”
1-2.現場での負担を最小限にするために必要な納得度醸成
1-3 .行動変容に必要な”気づき”の偏差値化
2.行動変容や成長を促すために必要なTips
2-1.CGCモデルを行ってきたことで見えてきたこと
2-2.企業研修はどうあるべきか?
3.Q&A
※構成変更の可能性はありますが、大きな流れは変えません
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
我々の今までの経験から、単発の研修では行動変容はほぼ100%起こらず、研修のモジュールをいじっても効果はないと考えています。研修の問題提起を行いながら、行動変容を起こす上で今考え得る最適なモデルをご紹介できればと思います。
また、本当に行動変容を起こし研修を機能させるためには、我々はもちろん、人事担当者の方々もそれなりの覚悟が必要です。その覚悟や意思がなく、研修ベンダーを変えても何も意味がありません。そのような覚悟や意思をお持ちの方とお会いできることを楽しみにしています。
大変恐縮ではございますが、なんとなく情報収集で、という方はご遠慮くださいませ。
- 古田 聡氏(ふるた さとし)
- 株式会社スタンス 代表取締役
- フューチャーアーキテクト、リンクアンドモチベーションを経て、2020年スタンス設立。
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